WFS データをパブリッシュする

Autodesk Infrastructure Studio では、WFS (ウェブ フィーチャ サービス)プロトコルを使用してデータの一部またはすべてをパブリッシュできます。

WFS を使用してパブリッシュするには

  1. WFS パブリッシュを有効にするには、次のうちのどれかを行います。
    • Autodesk Infrastructure Studio ツールバーの[WFS を有効にする]をクリックします。
    • [ファイル]メニュー > [WFS を有効にする]の順にクリックします。
    • データ リソースを右クリックし、[WFS を有効にする]をクリックします。

    [WFS を有効にする]ウィザードが開きます。

  2. データを Web フィーチャサービスで使用されている座標系に変換するために必要な座標参照系を追加します。

    [CRS を追加]をクリックすると、[座標系ライブラリ]が表示されます。必要な座標系を検索して選択し、[選択]をクリックします。「マップの座標系を設定する」を参照してください。

    追加した座標系を削除するには、[削除]チェック ボックスを選択し、[CRS を削除]をクリックします。

    既定の座標参照系を設定するには、既定にしたい参照系の[既定として設定]を選択します。

  3. [メタデータ]領域で次の手順を行い、パブリッシュしたデータのプロパティを指定します。
    • [タイトル]を使用して、画層のタイトルを入力します。既定では、データ ソース名になっています。

      これはクライアント ユーザに対して表示される名前です。たとえば、「County Waterways」のように入力します。 このフィールドは必須です。

    • データの詳細な説明を指定する場合は、[アブストラクト]を使用します。たとえば、「Waterways of the county. 1972 base map with 1995 survey updates」のように入力します。 このフィールドはオプションです。
    • キーワードを使用して、単語のカンマ区切りのリストを入力することで、一連のソース内のデータの検索に役立ちます。 たとえば、「Waterway,River,Lake,Stream,Canal,1995 survey」のように入力します。 このフィールドはオプションです。
    • メタデータ URLを使用して、Web ページとデータを関連付けることができます。このフィールドはオプションです。 たとえば、クライアント ユーザに追加情報へのリンクを提供できます。 次のサンプル構文を使用します。

      <Link href=”http://myserver/wfs/meta.cgi?feature=Waterways&amp;format=plain&amp;” type=”TC211” format=”text/plain” />

      <Link href=”http://myserver/wfs/meta.cgi?feature=Waterways&amp;format=xml&amp;” type=”FGDC” format=”text/xml” />

  4. [終了]をクリックし、Web フィーチャ サービスを使用してパブリッシュします。

    パブリッシュ操作が成功したかどうかを告げるメッセージが表示されます。失敗した場合は、メッセージに何が問題だったのかが示されます。