拡張スタイルと標準スタイルを使用する

Autodesk Infrastructure Studio では、ラベル、各ジオメトリの種類(ライン、ポイント、ポリゴン)に拡張スタイルが用意されています。拡張スタイルでは、テキストとシンボルを組み合わせ、複雑な境界線とファイルを作成できます。ただし、前バージョンの Infrastructure Studio やカスタマイズされた一部のアプリケーションでは拡張スタイルを編集できません。反対に、拡張スタイルが有効になっている場合は、標準スタイルを編集できません。 標準スタイルは、今後のバージョンでは使用できなくなる予定ですが、現在は既存のアプリケーションまたはワークフローと 100% 互換性が必要なユーザに提供されています。

既存の画層またはラベルのスタイルを変更する場合は、標準スタイルのみ使用できます。既存のラベルまたは画層を変換して拡張スタイルを使用するする方法はありません。そのため、ラベルまたは画層を作成しなおし、再びスタイル設定を行う必要があります。

新規画層またはラベルでは、[オプション]ダイアログ ボックスを使用して、拡張スタイルか標準スタイルを選択できます。設定を再び変更するまで、この設定は作成するすべての新規画層に適用されます。画層に拡張スタイルが使用されると、別のスタイル設定オプションが有効である画層を再び作成するまで、拡張スタイルが使用され続けます。

AutoCAD Map 3D から読み込みした画層には、AutoCAD Map 3D でそれらの画層に割り当てられたスタイル設定オプションが使用されます。

新規の画層またはラベルに使用するスタイルの種類を指定するには

  1. [ツール]メニュー > [オプション]を選択します。
  2. [オプション]ダイアログ ボックスで、[画層エディタ]タブをクリックします。
  3. [画層スタイル]で、[拡張]または[標準]を選択します。