ディジタイジング

Viewer API には、ユーザの入力をディジタイジングするための多くの機能があります。この機能の使用方法の例については、『開発者用ガイド』のサンプルのdigitizing_featuresフォルダにあるtask_pane_digitizing.php を参照してください。

この例では、ユーザがボタンをクリックしてポイントをディジタイズすると、

<input type="button" value=" Point " onclick="DigitizePoint();">

スクリプトが JavaScript 関数を呼び出します。

function DigitizePoint() {
 parent.parent.mapFrame.DigitizePoint(OnPointDigitized);
}

続いてその関数が、マップ フレーム内に Viewer API の DigitzePoint() メソッドを呼び出します。 また、コールバック関数の名前として、現在のスクリプトで定義されている OnPointDigitized を渡します。DigizitzePoint() は、ポイントをディジタイズした後にこの関数を呼び出し、ポイントのディジタイズされた座標を渡します。

このコールバック関数を使用して、目的のディジタイズされた座標を処理できます。この例では、スクリプトによってタスク ペインに座標が表示されます。

function OnPointDigitized(point) {
    ShowResults("X: " + point.X + ", Y: " + point.Y);
}