Infrastructure Map Server のアーキテクチャとコンポーネントの詳細については、Getting Started ガイドを参照してください。ビューア、Infrastructure Map Server Web アプリケーション、Infrastructure Map Server サイト間の関係を理解することが重要です。また、リソースとリポジトリについて理解することも重要です。
Web アプリケーションは Web サーバ上に存在します。Web アプリケーションは通常、ビューアからのリクエストによって実行されます。Web アプリケーションはそのつど Infrastructure Map Server サイトと通信を行い、ビューアにデータを返します。
Infrastructure Studio または他の方法で Web レイアウトを定義する場合は、ツールバーやメニュー コマンドも定義します。画面移動、ズーム、再表示などのあらかじめ設定されている標準ビューア コマンドや、カスタム コマンドを定義することもできます。カスタム コマンドによって、Infrastructure Map Server の機能を拡張してマッピング データを処理することができます。カスタム コマンドは、PHP、ASP.NET、または Java (JSP)を使用してサーバ上で生成された HTML ページです。Web API を使用してこれらのプログラミング言語から、マッピング データの取り出し、操作、更新を行うことができます。
ほとんどのカスタム コマンドは、タスク領域(ユーザ入力および出力用に設計されたビューアのセクション)で実行されます。タスク領域、およびビューアの他の機能との統合についての詳細は「ビューア」を参照してください。