トラブルシューティング フォント

サーバ フォントとクライアント フォント

Infrastructure Studio で、ラベル付けまたは文字画層に使用するフォントを選択する場合、クライアント マシンのフォントが一覧表示されます。サーバでこれらのフォントを正しくレンダリングさせるには、クライアント マシンで使用しているフォントをサーバのフォント フォルダに追加する必要があります。選択したフォントがサーバに存在しない場合、サーバ フォルダで使用可能な最後のフォントが既定値として選択される可能性があります。Windows サーバでは、これにより、通常は読み込み不可のフォントである WingDings が選択され、レンダリングされます。

Windows クライアントと Linux サーバのフォントの不一致の可能性

Infrastructure Studio で画層のスタイルを設定すると、ローカル マシン上のフォントが使用されます。画層が Infrastructure Map Server から提供されたものである場合、サーバのフォントが使用されます。Autodesk Infrastructure Map Server が Windows 上で稼働している場合、通常これは問題になりません。しかし、Infrastructure Map Server が Linux 上で稼働している場合は、Linux の既定のフォント セットに必要なフォントが含まれていないことがあります。

LegendFont のプロパティ

serverconfig.ini ファイルは Map Server がインストールされると C:¥Program Files¥Autodesk¥Autodesk Infrastructure Map Server 2016¥Bin に置かれ、LegendFont と呼ばれるプロパティを持ちます。このプロパティは、マッピング サービスで、凡例イメージの生成時にサーバによって使用されるフォントの制御に使用されます。他のプロパティ設定を変更する場合は、Infrastructure Map Server - Site Administrator を使用してください。