ジャンプ先: 概要. 戻り値. フラグ. MEL 例.

概要

currentTime [-update boolean] [time]

currentTime は、取り消し不可能、照会可能、および編集可能です。

time 引数(-edit フラグを伴う場合も伴わない場合もある)を指定するとき、このコマンドを使うと現在のグローバル時間が設定されます。コマンド ラインに「-update off」が表示されない限り、モデルは新しい時間で更新、表示されます。

戻り値

time

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

フラグ

update
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
-update(-u) boolean create
現在のタイムは変更しますが、グローバル時間は変更しません。既定は true です。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます コマンド内でフラグを複数回使用できます。

MEL 例

// Query the current time
//
currentTime -query;

// Change the current time to "30" in current time units
//
currentTime -edit 30;
currentTime 30;

// Change the current time to 2 seconds
//
currentTime -edit 2sec;

// Change the current time, but do not cause the model
// to update.
//
currentTime -edit -10 -update no;