ジャンプ先: 概要. 戻り値. フラグ. Python 例.

概要

nameCommand( [string] , [annotation=string], [command=script], [data1=string], [data2=string], [data3=string], [default=boolean], [sourceType=string])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

nameCommand は、取り消し可能、照会不可能、および編集不可能です。

nameCommand オブジェクトが作成されます。それぞれの nameCommand オブジェクトは、ホットキーに割り当てることができます。割り当ててからホットキーを押す(ユーザ定義によっては、放す)ことで、nameCommand のコマンド文字列を実行することができます。

戻り値

string作成された nameCommand オブジェクトの名前。

フラグ

annotation, command, data1, data2, data3, default, sourceType
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
annotation(ann) string create
コマンドの説明です。
command(c) script create
nameCommand が起動されたされたときに、実行されるコマンドです。
data1(da1) string create
data2(da2) string create
data3(da3) string create
これらはオプションのユーザ定義データ文字列で、nameCommand オブジェクトにアタッチされています。これらは、assignCommand コマンドを使って編集または照会することができます。
default(d) boolean create
この nameCommand が既定のコマンドであることを示します。既定の nameCommand はプリファレンスに保存されません。
sourceType(stp) string create
コマンド スクリプトの言語タイプを設定します。必ず、-command フラグとともに使用してください。有効な値は「mel」(既定で有効)と「python」です。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

# Create a nameCommand object.
#
cmds.nameCommand( 'circleToolNameCommand', ann='The Circle Tool', c='cmds.setToolTo("circleContext")' )

# Now map the nameCommand to a hotkey.
#
cmds.hotkey( keyShortcut='F5', altModifier=True, name='circleToolNameCommand' )