ジャンプ先: 概要. 戻り値. キーワード. フラグ. Python 例.

概要

polyColorSet([allColorSets=boolean], [clamped=boolean], [colorSet=string], [copy=boolean], [create=boolean], [currentColorSet=boolean], [currentPerInstanceSet=boolean], [delete=boolean], [newColorSet=string], [perInstance=boolean], [rename=boolean], [representation=string], [shareInstances=boolean], [unshared=boolean])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

polyColorSet は、取り消し可能、照会可能、および編集可能です。

カラー セットに次の操作を実行します。- 既存のカラー セットを削除 - 既存のカラー セットの名前を変更- 空のカラー セットを新規作成- 既存のカラー セットを現在のカラー セットに設定- インスタンス間での、インスタンス単位のカラー セットの共有を修正 - 現在のカラー セットを照会- すべてのカラー セットの名前を照会- すべてのカラー セットの名前と、代表値またはクランプ値を照会 - 現在のカラー セットの代表値またはクランプ値を照会

戻り値

boolean成功または失敗

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

キーワード

poly, colorSet, currentColorSet, renameColorSet, deleteColorSet, copyColorSet, createColorSet

フラグ

allColorSets, clamped, colorSet, copy, create, currentColorSet, currentPerInstanceSet, delete, newColorSet, perInstance, rename, representation, shareInstances, unshared
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
allColorSets(acs) boolean createqueryedit
このフラグを照会に使用すると、すべてのカラー セット名のリストを返します。
clamped(cla) boolean createqueryedit
このフラグは、カラー セットが 0 から 1 の範囲外にあるすべての値を切り捨てるかどうかを指定します。
colorSet(cs) string createqueryedit
このコマンドを実行するカラー セット名を指定します。このコマンドで、現在のカラー セットを照会する以外に重要な操作を実行するには、このフラグを指定する必要があります。
copy(cp) boolean createqueryedit
このフラグを使用して、colorSet フラグで指定した名前に対応するカラー セットを、newColorSet フラグで指定した名前に対応するカラー セットにコピーします。
create(cr) boolean createqueryedit
このフラグを使用して、colorSet フラグで指定した名前に対応する空のカラー セットを作成します。同じ名前のカラー セットがすでに存在する場合は、カラー セットは新規作成されません。
currentColorSet(ccs) boolean createqueryedit
このフラグを使用して、オブジェクトの操作対象である現在のカラー セットを、colorSet フラグで指定した名前に対応するカラー セットに設定します。つまり、指定した名前の colorSet が存在している必要があります。照会すると、現在のカラー セットを返します。
currentPerInstanceSet(cpi) boolean queryedit
これは照会専用フラグで、現在のカラー セットがインスタンス単位のカラー セット ファミリである場合に使用します。現在選択しているインスタンスに対応するセット ファミリのメンバーを返します。
delete(d) boolean createqueryedit
このフラグを使用して、colorSet フラグで指定した名前に対応するカラー セットを削除します。
newColorSet(nc) string createqueryedit
colorSet フラグで指定した名前に対応する、変更する必要があるカラー セットの名前を指定します。
perInstance(pi) boolean createqueryedit
このフラグを create フラグと一緒に使用して、カラー セットがインスタンス単位かどうかを指定します。インスタンス単位のカラー セットを作成すると、unshared フラグを使用した場合を除き、セットはシェイプにあるすべての選択したインスタンスの間で共有されるものとして適用されます。照会モードで perInstance フラグを currentColorSet フラグや allColorSets フラグと一緒に使用することで、設定したファミリ名(インスタンス識別子を含まない)を照会で返すように指定できます。

照会モードでは、このフラグは値を受け入れることができます。
rename(rn) boolean createqueryedit
このフラグを使用して、colorSet フラグで指定した名前に対応するカラー セットの名前を、newColorSet フラグで指定した名前に変更します。
representation(rpt) string createqueryedit
このフラグは、A (アルファのみ)、RGBA、RGBA などの使用するカラー チャネルに対応します。
shareInstances(si) boolean createqueryedit
このフラグを使用して、指定したカラー セット ファミリに属するインスタンス単位のカラー セットの共有設定を修正し、選択したすべてのインスタンスが指定したセットを共有するようにできます。照会モードでは、colorSet フラグで指定したセットを共有するインスタンスのリストを返します。
unshared(us) boolean createqueryedit
このフラグを create フラグと perInstance フラグと一緒に使用して、新規作成されたインスタンス単位のセットとともに、インスタンスごとに別のセットを作成することを指定できます。
フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

# To set the current color set to be "color2".
cmds.polyColorSet(currentColorSet=True, colorSet= 'color2' )
# To query the current color set.
cmds.polyColorSet( query=True, currentColorSet=True )
# To create a per-instance color set family with one set member
# per selected instance.
cmds.polyColorSet(create=True,colorSet='perInst',perInstance=True,unshared=True)
# To create a per-instance color set family with one set member
# for all selected instances.
cmds.polyColorSet(create=True,colorSet='perInst',perInstance=True)
# To rename a currently existing color set from "color3" to "color4".
cmds.polyColorSet( rename=True, colorSet= 'color3', newColorSet= 'color4' )
# Rename the current color set (if any) to "color3".
cmds.polyColorSet( rename=True, newColorSet= 'color3')
# To delete a currently existing color set "color3".
cmds.polyColorSet( delete= True, colorSet= 'color3')
# To delete the current color set (if any)
cmds.polyColorSet( delete=True )
# Copy values of color set "color1" to "color2"
# Note if the second color set exist it will be overwriten by
# the copy. Leaving the destination color blank and the command
# will generate a new unique name based on the source name.
cmds.polyColorSet( copy= True, colorSet='color1', newColorSet ='color2')
# Copy values of the current color set to "color2"
cmds.polyColorSet( copy= True, newColorSet='color2')
# Make a copy of "color1" to a new color set. The
# name of which is automatically generated and returned.
cmds.polyColorSet( copy= True, colorSet='color1' )
# Create a new empty color set
cmds.polyColorSet( create=True, colorSet='newColor')
# To query all of the color sets
cmds.polyColorSet( query=True, allColorSets=True )
# To query all of the color set names and their representation values
cmds.polyColorSet( query=True, allColorSets=True, representation=True )
# To query the clamped value of the current color set
cmds.polyColorSet( query=True, currentColorSet=True, clamped=True )