レンダーしたイメージをテレビ画面に表示する場合に、アクションやテキストを収めるべき範囲を示すガイドラインを表示することができます。これらのガイドラインに収まるアクションとテキストは、すべてのテレビで可視となります。
さまざまな TV メーカは異なるブラウン管を使用し、それらを多種多様なボックスに入れています。したがって、どう表示されるかには違いがあります。セーフ アクションとセーフ タイトル領域は、それぞれアクションやテキストが可視となっていることを保証する放送規格です。ブラウン管の周辺部 10% ではテキストは歪んで表示されるので、ロゴタイプ(フォント)に必要な配慮は移動するオブジェクトに対するものよりずっと重要で、セーフ タイトル(安全なテキスト)は画面の 80% になっています。セーフ アクションは 90% です。
セーフ アクションまたはセーフ タイトル境界のオン/オフを切り替えるには、シーン ビューのガイドラインをオン/オフに切り替えるを参照してください。
セーフ アクション ビュー ガイドは、レンダリング解像度(解像度ゲート)の 90% に相当します。
セーフ タイトル ビュー ガイドは、レンダリング解像度(解像度ゲート)の 80% に相当します。たとえば、このイメージでは、タイトル DANCER がセーフ タイトル領域に収まりきりません。この場合、タイトルが境界内に収まるまでシーンをトラックします。