Bifrost オプション(Bifrost Options) ウィンドウで は、Bifröst 計算サーバの動作を制御します。ウィンドウを表示するには、を選択します。
処理オプション(Processing Options)
-
バックグラウンド処理を有効化(Enable Background Processing)
- 要求したフレームをキューの Bifröst 計算サーバに送信しバックグランドで処理します。これにより、フレームの計算およびキャッシュ中に Maya をインターラクティブに操作できるようになります。
このオプションがオフの場合は、要求されたフレームは一度に 1 つだけ送信されます。Ｍａｙａ の操作が可能になるには、すべてが処理されるのを待機する必要があります。
注: バッチ モードではバックグラウンド処理は自動的に無効になります。
- 冗長な出力(Verbose Output)
- 評価中のスクリプト エディタ(Script Editor)のヒストリ ペインのフレームとそのタイムスタンプを記録します。
スクラッチ キャッシュ管理(Scratch Cache Management)
-
スクラッチ キャッシングを有効化(Enable Scratch Caching)
- シーン内にあるすべての Bifröst シミュレーションでスクラッチ キャッシュ(Scratch Cache)オプションのオンとオフを切り替え、さらに新しいシミュレーションの既定の動作を決定します。スクラッチ キャッシュ(Scratch Cache)では再生とスクラブを高速化するためにフレームを記憶します。また、各 bifrostLiquidContainer ノードに対して個別に設定することもできます。
注: バックグラウンド処理を有効化(Enable Background Processing)がオンになっている場合、スクラッチ キャッシュをオフにすることはできません。
-
最大 RAM 使用量(GB)(Maximum RAM Usage (GB))
- 表示と再生のために記憶するスクラッチ キャッシュの最大量です。スクラッチ キャッシュの超過分は、ディスクの規定の場所または指定された場所にオフロードされます。既定の場所は、システムの一時ディレクトリにあります。
-
ディスク位置をオーバーライド(Override Disk Location)
- スクラッチ キャッシュのカスタム パスを定義します。高速再生を確実に行うには、必ず最初のキャッシュをローカル ドライブに格納します。