フォトン マップやファイナル ギャザリング マップを 3D で視覚化することができます。これは設定の微調整に役立ちます。
シーンでフォトン(およびそのエネルギー)やファイナル ギャザリング ポイント(および保存された放射照度)の配分を確認するには、マップを視覚化します。このフィードバックは、予期せぬグローバル イルミネーション エフェクトが起こる可能性を診断したり、効率的にシーンを調整して、目的の外観に仕上げたりするための参考にすることができます。
生成されたフォトンやファイナル ギャザリングの表示マップは、シェーディングされたワイヤフレーム シーン ビューに表示されます。法線と方向はワイヤフレーム ビューにのみ可視になります。シェーディングされたビューでは、フォトンとファイナル ギャザリング ポイントは色の付いたポイントとして表示されます。この色は推定放射照度を表しています。
注:
フォトンやファイナル ギャザリングの表示マップは、最終レンダリングには可視にされません。
フォトンやファイナル ギャザリングの表示マップを生成するには
- ウィンドウ > レンダリング エディタ > mental ray > マップ ビジュアライザ(Window > Rendering Editors > mental ray > Map Visualizer)を選択します。
シーンに mapVizShape ノードがまだ存在しない場合(つまり、このシーンについてまだ表示マップが生成されていない場合)、mapVizShape ノードが作成され、mental ray マップ ビジュアライザ(mental ray Map Visualizer)ウィンドウが表示されます。
- 表示マップの表示アトリビュートを調整します。
これらのアトリビュートについては、mapVizShape ノード(mapVizShape node)を参照してください。
- 次のいずれかを実行します。
- 変更後、マップをリロードするにはリフレッシュ(Refresh)をクリックします。
- 表示マップ(ひいては mapVizShape ノード)を維持したままウィンドウを閉じるには、閉じる(Close)をクリックします。