カラーと不透明度にファイル テクスチャをマップする

チューブ、大枝、リーフ、花に対してテクスチャをマップすることができます。以下に示す手順では、下図の木とファイル テクスチャを使用してマッピングのエフェクトを説明します。ファイル テクスチャにはアルファ チャネルがあるので、不透明度がマップされるときに黒い領域は透明になります。

チューブと大枝にファイル テクスチャをマップするには

  1. ペイント エフェクト ブラシ設定ウィンドウ内またはブラシのアトリビュート エディタ(Attribute Editor)内で、テクスチャリング(Texturing)パネルを展開します。使用する設定の詳細については、「テクスチャリング(Texturing)ブラシの設定」を参照してください。
  2. マップ カラー(Map Color)をオンに設定してテクスチャをカラーにマップし、必要に応じてスケールとオフセットを調整します。
  3. マップの不透明度(Map Opacity)をオンに設定して不透明度をテクスチャにマップし、必要に応じてスケールとオフセットを調整します。
  4. テクスチャのタイプ(Texture Type)ファイル(File)に設定します。
  5. ファイル テクスチャを含むイメージ ファイルの名前をイメージの名前(Image name)ボックスに入力するか、フォルダ アイコンをクリックして既存のイメージ ファイルを選択します。

リーフにファイル テクスチャをマップするには

  1. ペイント エフェクト ブラシ設定ウィンドウ内またはブラシのアトリビュート エディタ(Attribute Editor)内で、チューブ > 成長 > リーフ(Tubes > Growth > Leaves)を展開します。
  2. リーフ(Leaves)の下のリーフのカール(Leaf Curl)セクションで、リーフに大枝のテクスチャを使用(Leaf Use Branch Tex)をオンにします。

    リーフに大枝のテクスチャを使用をオンにすると、チューブと大枝にマップされたファイル テクスチャ(この例では矢印)がリーフにもマップされます。

    リーフに大枝のテクスチャを使用をオフにすると、手順 3 で指定するテクスチャがリーフの UV 座標にマップされます。不透明度(アルファ)は自動的にマップされます。

  3. ファイル テクスチャを含むイメージ ファイルの名前をイメージの名前(Image name)ボックスに入力するか、フォルダ アイコンをクリックして既存のイメージ ファイルを選択します。

花にファイル テクスチャをマップするには

  1. ペイント エフェクト ブラシ設定(Paint Effects Brush Settings)ウィンドウ内またはブラシのアトリビュート エディタ(Attribute Editor)内で、チューブ > 成長 > 花(Tubes > Growth > Flowers)を展開します。
  2. 花(Flowers)の下の花びらのカール(Petal Curl)セクションで、花に大枝のテクスチャを使用(Flower Use Branch Tex)をオンにします。

    花に大枝のテクスチャを使用をオンにすると、チューブと大枝にマップされたファイル テクスチャ(この例では矢印)が花にもマップされます。

    花に大枝のテクスチャを使用をオフにすると、手順 3 で指定するテクスチャが花の UV 座標にマップされます。不透明度(アルファ)は自動的にマップされます。

  3. ファイル テクスチャを含むイメージ ファイルの名前をイメージの名前(Image name)ボックスに入力するか、フォルダ アイコンをクリックして既存のイメージ ファイルを選択します。