シーン タイムワープ エフェクト

シーン タイム ワープ(Scene Time Warp)オプションにアクセスするには

Maya のシーン タイム ワープ(Scene Time Warp)オプションにより、グローバルなタイム ワープ エフェクトを設定できます。タイム ワープは、スピード ランプと呼ばれることもある、カメラ ショット内でモーションの速度を変更したように見せるエフェクトです。
注: また、Trax エディタ(Trax Editor)で、アニメーション クリップへのタイム ワープのエフェクトを作成できます。詳細については、「Trax でタイム ワープを作成および編集する」を参照してください。

これらのオプションを使用すると、タイム ワープ カーブを作成できます。タイム ワープ カーブとはシーンでグローバル時間をワープできるアニメーション カーブです。このカーブのシェイプを変更して、シーン内の他のアニメーション カーブのグローバル タイミングを操作します。

タイムワープ カーブは、グローバル タイム ノードに接続し、グローバルな(ワープされていない)タイム値をワープされているタイム値にマッピングします。タイムワープ カーブをグラフ エディタ(Graph Editor)に表示すると、ワープした時間は垂直軸で、ワープしていない時間は水平軸で示されます。

タイムワープ カーブはタイム ノードに対する単一入力のため、シーン内のグローバル タイミングを簡単に変更でき、面倒な多数のノード接続のメンテナンス作業は必要ありません。

関連項目