ワークスペース内でマニピュレータを使用すると、エミッタの次のアトリビュートを編集できます。
マニピュレータは、アトリビュート エディタ(Attribute Editor)で値を入力する代わりに、インタラクティブに編集することができます。
アトリビュートでマニピュレータを使用するには
エミッタ オブジェクトの横に黄色のアトリビュート マニピュレータが表示されます。ドリーしてマニピュレータに近づくと、表示が鮮明になります。アトリビュート マニピュレータの最初の制御項目はレート(Rate)設定です。アトリビュート トグルがエミッタの近くに表示されます。アトリビュート トグルで、操作対象のアトリビュートを切り替えます。
アトリビュート トグルをクリックするごとに、別のアトリビュート マニピュレータが表示されます。マニピュレータはアイコン(多くの場合、ドット)で示され、ドラッグすることによって値を変更することができます。マニピュレータのカラーおよびアトリビュート トグルによって、状態がアクティブであるかどうかが分かります。黄色はアクティブ状態を、青は非アクティブ状態を表します。マニピュレータの詳細については、「マニピュレータ アイコンを使用する」を参照してください。
アトリビュート トグルを何回かクリックすると、アトリビュート名が表示されずにすべてのマニピュレータ アイコンが表示されたモードに切り替わります。このモードでアイコンをクリックすると、その横にアトリビュート名が表示されます。この状態でアトリビュートを操作できるようになります。もう一度アトリビュートをクリックすると、サイクルの最初に表示されたマニピュレータ、すなわちレート(Rate) アトリビュートが表示されます。
ほとんどのアトリビュート マニピュレータは同じように機能します。アイコンをエミッタ アイコンから遠くの位置へドラッグすると、値は大きくなります。アイコンをエミッタ アイコンに近い位置にドラッグすると、値は小さくなります。これと異なる操作が必要なアトリビュート マニピュレータについては、以降のセクションで説明します。
最大距離(Max Distance)および最小距離(Min Distance)のドットは、放出の範囲を表すことにも注意してください。この 2 つのドットは元々重ね合わされています。ドットの可視を判別できるようにするには、一方のドットをドラッグして離します。
青いボックスの内側をクリックします。移動(Move)ツールと同じ形のマニピュレータが表示されます。中心部分を任意の方向へドラッグするか、移動マニピュレータを使用していずれかの矢印をドラッグします。このマニピュレータは、ディレクショナル ポイント エミッタの場合にのみ表示されます。
放出方向に対してほぼ垂直にドット アイコンをドラッグします。これによって、スプレッド角度を表す円錐が表示されます。ドットをドラッグする場合、ドラッグ可能な方向を示すラインがワークスペースに表示されます。