マテリアル ビューア(Material Viewer)にプリセットまたはカスタム環境を使用するイメージ ベースド ライティングを追加する

ハイパーシェード(Hypershade) のマテリアル ビューア(Material Viewer)では、イメージ ベースド ライティングをレンダーに追加できます。指定されているプリセット HDRI 環境から選択するか、独自に追加します。この機能では、異なる環境でオブジェクトがどのように反射および屈折するかを確認できます。

マテリアル ビューア(Material Viewer)レンダーにイメージ ベースド ライティングを追加する

プリセット環境ドロップダウン リストから任意のオプションを選択します。

各プリセットに、カラーおよびニュートラル オプションが提供されています。この 2 つは同じ強度を持ちますが、ニュートラル オプションにはカラーはなく、環境はオブジェクトのシェーディングに影響しません。

注: プリセット環境オプションは、サード パーティのプラグイン レンダラとハードウェア レンダラ(Maya ビューポート 2.0 レンダラ)でサポートされない場合があります。そのため、異なる環境間でオプションを選択した場合に表示が変更されないことがあります。現在、mental ray レンダラはこのオプションをサポートしています。

イメージ ベースド ライティング環境を無効にするには

プリセット環境ドロップダウン リストからオフ(Off)を選択します。

新しいカスタム環境を追加する

  1. プリセット環境ドロップダウン リストから新規追加(Add New)を選択します。

    カスタム環境(Custom Environments)ウィンドウが表示されます。

  2. 追加(Add)ボタンをクリックします。

    カスタム環境の名前を入力し、イメージ ファイル(Image File)フィールドでそのパスに移動します。

プリセット HDRI 環境の .exr イメージを取得する

提供されているプリセット環境の .exr イメージが Maya インストールの ¥presets¥Assets¥IBL フォルダにあります。IBL イメージとして使用する前に、ネットワークの別の場所にこれらのファイルをコピーすることを推奨します。これらのイメージをインストール フォルダで上書きしないでください。上書きすると、マテリアル ビューア(Material Viewer)の IBL プリセットが想定どおりに機能しなくなります。

マテリアル ビューア(Material Viewer)の詳細については、「ハイパーシェード マテリアル ビューアでリアルタイムにシェーディング ネットワークをレンダーする」を参照してください