File > Optimize Scene Size コマンドでコールした MEL スクリプトを編集して、シーン サイズの最適化オプション(Optimize Scene Size Options) (ファイル > シーン サイズの最適化(File > Optimize Scene Size) > )に独自のクリーンアップ操作を追加できます。cleanUpScene.mel と呼ばれるこのスクリプトは、/scripts/startup フォルダにあります。
スクリプトを開くと、スクリプトの末尾に定義済みの関数セットがあり、シーンのクリーンアップ操作の追加や管理に役立ちます。
この関数はユーザ定義のクリーンアップ操作を新規に登録します。このルーチンは、/scripts/startup ディレクトリの中の userCleanUp_AddUserCleanUp.mel スクリプトにあります。
ユーザ定義のクリーンアップ操作の UI を作成するときにコールします。各操作の UI は、操作を有効/無効にするチェック ボックスで構成され、今すぐ最適化(Optimize Now)ボタンを使用してその操作だけを実行できます。
クリーンアップ操作のオプション変数がスクラッチから初期化されるとき(起動時)か、出荷時の設定にリセットするときにコールします。適切な既定値を取り出して、オプション変数を設定することができます。
シーン サイズの最適化オプション(Optimize Scene Size Options)ダイアログを作成し、そのダイアログのチェック ボックスが対応する optionVars の値と同期させるときにコールします。
シーン サイズの最適化オプション(Optimize Scene Size Options)ダイアログのチェック ボックスの現在の状態をオプション変数として保存するときにコールします。
登録されたユーザ定義のクリーンアップ操作の数を返します。0 から n-1 までの番号で識別されます。
指定のユーザ クリーンアップ操作と関連付けられたオプション変数を返します。この変数の値は、次にシーン サイズの最適化(Optimize Scene Size)操作がコールされたときに、特定の操作を実行するか否かを示します。
指定のユーザ定義クリーンアップ操作の既定値(オンかオフ)を返します。
指定のユーザ定義クリーンアップ操作に関連付けられたシーン サイズの最適化オプション(Optimize Scene Size Options)ダイアログの checkBox 制御グループの名前を返します。ダイアログが作成または無効化されたときに、このチェック ボックスの状態と対応するオプション変数(userCleanUp_GetOptionVarName() を参照)が同期化されます。
シーン サイズの最適化オプション(Optimize Scene Size Options)ダイアログにある指定のユーザ定義クリーンアップ操作のラベル付けに使用するテキストを返します。
指定のユーザ定義クリーンアップ操作に実行されるコマンド文字列を返します。
登録されたすべてのユーザ定義クリーンアップ操作のリストをプリントします。
ユーザ定義クリーンアップ操作に関連付けられたすべてのオプション変数のリストを返します。
optionVars で現在有効になっているカスタムのシーンの最適化操作を実行します。操作を起動するときに発生するエラー数(ある場合)を返します。