タイム スライダ(Time Slider)の任意の位置を右クリックすると、アニメーション コントロール操作のメニューが表示されます。これらのオプションは、現在選択されているオブジェクトのキーに適用されます。
カット(Cut)、コピー(Copy)、および削除(Delete)は、現在のタイムにあるキーまたは選択されたタイム レンジ内にあるキーに適用されます。カット(Cut)とコピー(Copy)では、選択したキーをペーストできるように内部のクリップボードにコピーします。削除(Delete)では、選択したキーをタイム ラインから除去します。また、カット(Cut)、コピー(Copy)、削除(Delete)は整数のタイム レンジに対して適用されます。たとえば、現在のタイムが 5 である場合、これらの項目は 5 以上で 6 未満のレンジ(タイム 6 にあるキーは含まれません)で動作します。
ペーストでは、コピーまたはカットしたキーをクリップボードから現在のタイムにペーストします。ペースト > ペースト&接続(Paste > Paste Connect)で、コピーしたキーをペーストします。接続(Connect)オプションをオンに設定して を選択しても、コピーしたキーをペーストできます。
キー用のクリップボードからタイム スライダ(Time Slider)にペーストするには、2 つの方法があります。
スナップ(Snap)を使用し、選択したキーを最も近い全体の時間単位に強制的にスナップします。
接線(Tangents)を選択すると、現在のタイムにあるキーの接線、または選択されたタイム レンジ内にあるすべてのキーの接線が設定されます。
現在のシーンの再生スピード、またはフレーム レートを設定することができます。
現在のシーンの再生スピードを 24 フレーム/秒に設定します。
現在のシーンの再生スピードをすべてのフレームを再生(Play Every Frame)に設定し、特定の最大フレーム レートにクランプされないようにします。
現在のシーンの再生スピードの設定を、各フレームが再生されるようにし、さらに最大フレーム レートが毎秒 24 フレームに固定されるようにします。
再生ループ オプションを選択するには、タイム スライダ(Time Slider)を右クリックし、再生ループ > 1 回(Playback Looping > Once)、折り返し(Oscillate)、または繰り返し(Continuous)を選択します。これらは、プリファレンス(Preferences)ウィンドウのオプションと同じです。
ステップ プレビュー(Stepped Preview)モードのオン/オフ切り替えを行い、カーブをスプライン接線またはステップ接線に簡単に切り替えることができます。オンの場合、ステップ接線とともにキーが一時的に表示されます。このため、アニメーションを再生する際に、オブジェクトが各キーフレームに達するときにオブジェクトの位置をすばやく確認できます。オフの場合、アニメーションは本来の接線を使用して通常どおりに再生されます。ステップ(Stepped)接線も参照してください。
サウンド(Sound)を選択すると、読み込んだサウンド(の波形)がタイム スライダ上に表示されます。
を選択します。
オーディオ ノードによって参照されるファイル名を指定します。タイム スライダ(Time Slider)にサウンドを表示するとき、このファイル内で再生するサウンドトラックが検索されます。そのためサウンド ファイルをファイル システムの別の場所に移動するか、ファイル名を変更した場合は、このフィールドに新しいパス名を入力してください。
サウンドトラックの再生を開始する、現在の時間単位での時間です。たとえば、選択した時間単位(Time Units)がフィルム(24 fps)で、オフセットが 48 の場合は、アニメーションの 2 秒後にサウンドトラックの再生が開始されます。
選択すると、プレイブラスト(Playblast)ウィンドウが開きます。オプション ボックス()を選択すると、 プレイブラスト オプション(Playblast Options) ウィンドウが表示されます。