ショールーム環境をシミュレートします。このテクスチャは、地表プレーンとスカイ プレーン(蛍光灯のような四角形のライトがある)から構成され、クロム サーフェスの反射をシミュレートした簡単で効果的な環境をシミュレートします。
環境クロム アトリビュート(Environment Chrome Attributes)は、環境クロム(Env Chrome)テクスチャ内でシミュレートされる蛍光性ライトのサイズと配置を制御します(蛍光性ライトによってサーフェス上の反射が生成されますが、サーフェスは実際には照らされません)。
このテクスチャは作成(Create)タブにあります。
個々のライトの幅と深度(深さ)。これらのアトリビュートによって、ライト間の間隔も決まります。有効な範囲とスライダの範囲は 0 ~ 1 です。ライトの幅(Light Width)の既定値は 0.5、ライトの深度(Light Depth)の既定値は 0.1 です。
単位長あたりのライトの数。有効な範囲とスライダの範囲は 0 ~ 1 です。ライトの幅のゲイン(Light Width Gain)の既定値は 1、ライトの幅のオフセット(Light Width Offset)の既定値は 0 です。
ライトのディスプレイスメント(偏差)。スライダ レンジは 0~ 1 です。ライトの深度のゲイン(Light Depth Gain)の既定値は 1、ライトの深度のオフセット(Light Depth Offset)の既定値は 0 です。
水平線上の空のカラー。空全体のカラーは、空のカラー(Sky Color)と天頂のカラー(Zenith Color)の間でリニアに補間されます。
天頂の空のカラー。空全体のカラーは、空のカラー(Sky Color)と天頂のカラー(Zenith Color)の間でリニアに補間されます。
シミュレートされる蛍光性ライトのカラー。蛍光性ライトによってサーフェス上の反射が生成されますが、サーフェスは実際には照らされません。
床、水平線、グリッドのカラー。
実際のフロア(Real Floor)がオフの場合は、環境内の床が無限に広がるため、移動するオブジェクト上での反射または移動するカメラから見た反射は不正確になります。
実際のフロア(Real Floor)をオンに設定すると、(フロアの高度(Floor Altitude)アトリビュートの値に基づき)グリッド プレーンを基準として床が配置されるため、移動するオブジェクト上での反射または移動するカメラから見た反射が正確になります。実際のフロア(Real Floor)がオンに設定されている場合は、サーフェスまたはカメラをグリッド プレーンの下に配置しないでください。実際のフロア(Real Floor)の既定の設定はオンです。
グリッド プレーンに対する床の高さ。実際のフロア(Real Floor)アトリビュートがオフの場合、フロアの高度(Floor Altitude)は無視されます。スライダの範囲は -1 ~ 1 です。既定値は -1 です。
フロアの高度(Floor Altitude)値が大きすぎる場合は、テクスチャのカラー サンプルが赤色になります。これはカメラが床の下を写していることを示すもので、一般的には望ましくない状況です。カラー サンプルの赤色が消えるまで、フロアの高度(Floor Altitude)の値を小さくしてください。
グリッド線の幅と深度(深さ)。これらのアトリビュートによって、グリッド線の間隔も決まります。有効な範囲とスライダの範囲は 0 ~ 1 です。既定値は 0.1 です。
単位長あたりのグリッド セルの数。有効な範囲とスライダの範囲は 0 ~ 1 です。既定値は 1 です。
グリッドのディスプレイスメント(偏差)。スライダ レンジは 0~ 1 です。既定値は 0 です。