マテリアル ノード(異方性(Anisotropic)、Blinn、Lambert、Phong、および Phong E)をアトリビュート エディタ(Attribute Editor)のこのセクションで検索します。これらのアトリビュートの設定方法については、マテリアルごとのベクター レンダリングの設定オプションを参照してください。
このアトリビュートをオンに設定すると、通常はオブジェクトに隠れているエッジをレンダーすることができます。これらのエッジは、透明度によってマスキングされているかのようにレンダーされます。
このアトリビュートをオンに設定すると、2 つのオブジェクトが交差するポイントに沿ってアウトラインが表示されます。エッジの優先順位(Edge Priority)設定を使用すると、エッジのアウトラインの矛盾を解決できます(深度が自動的に解決しない場合)。このアトリビュートは、レンダー設定(Render Settings)の Maya ベクター(Maya Vector)タブのエッジ オプション(Edge Options)セクションにも配置されています。
エッジの優先順位(Edge Priority)の値は、交差するオブジェクトのアウトライン スタイル設定が異なる場合、またはエッジが近接してほぼ交差している場合に、交点でレンダーされるアウトライン スタイルを定義します。
一般的にオブジェクトの深度が異なる場合、カメラに近い方のオブジェクトが置き換わり、そのアウトライン スタイルがレンダーされるため、エッジのオーバーライド順位に差はありません。この設定は、オブジェクトの深度が同じであるか、または非常に近い場合に便利です。この状況で、エッジのオーバーライド順位はレンダーするオブジェクトのアウトライン スタイルを定義することができます。この値を大きくすると、オーバーライド順位が高くなります。