カラー ランプ、数値、またはビューポートのベクトルとして、アトリビュート チャネルの値を表示することができます。これにより、シミュレーションを分析したり診断することができます。
表示できるアトリビュートはシミュレーションのタイプによって異なります。たとえば、液体のシミュレーションでは渦度(Vorticity)またはかくはん(Churn)、Aero のシミュレーションでは煙(Smoke)を視覚化できます。位置(Position)や速度(Velocity)などの一部のアトリビュートはシミュレーションによって更新されますが、その他のアトリビュートは emitterProps 上で設定され、パーティクルとともに転送されます。
診断カラーを表示する
- bifrostShapeノードの表示(Display)アトリビュート グループで、必要に応じて、パーティクル(Particles)またはボクセル(Voxels)を選択します。
- 適宜、パーティクル表示(Particle Display)グループまたはボクセル表示(Voxel Display)グループでカラー(Color)をアクティブにします。
- 表示するチャネル(Channel)を選択します。位置や速度などのベクトル アトリビュートの場合は、マグニチュードを使用してカラー ランプを駆動します。
- カラー チャネルのリマップ(Color Channel Remap)を展開して、カラー チャネルの最小値(Color Channel Min)とカラー チャネルの最大値(Color Channel Max)を希望の範囲に設定します。この範囲を超える値は、カラー ランプの制限値にクランプされます。
- 表示するグラディエントを定義するには、カラー ランプを使用します。
- 必要な場合は、カラー ランプを適用する前に、チャネル値をリマップするために、値ランプを使用します。たとえば、値をクランプしてバイアスすると、値のサブ範囲にフォーカスすることができます。
ヒント: シェイプのスライスをプレビューするために、Bifrost コントロール(Bifrost Controls)の下のクリッピング(Clipping)アトリビュートを使用することができます。
数値またはベクトルを表示する
- bifrostShape ノードの Display アトリビュート グループで、パーティクル(Particles)が選択されていることを確認します。
- Particle Display グループで、数値(Numeric)またはベクトル(Vector)を選択します。
- 表示するチャネルを選択します。
ヒント: 値を見やすくするには、最大パーティクル表示数(Max Particle Display Count)を減らします。