通常、MEL では数値が整数か浮動小数点数かを小数部分があるかどうかで判断します。明示的に型を宣言して、数値を整数または浮動小数点数に強制的に設定することができます。
(float) 7 // The number is floating point. (int) 7.5 // The number is integer (MEL automatically truncates to 7)
また、値が文字列に見えない場合でも、値を文字列として明示的に宣言することができます。
(string) 500 // This is the same as "500" (string) 56.56 // This is the same as "56.56"
Maya は数値と文字列が混在していて、意図が明白である場合、自動的に数値を文字列に、または文字列を数値に自動的に変換します。
まぎらわしいケースで、MEL が意図に反した判断を行う場合がありますので注意してください。例:
print("500" + 5);
出力: 505 (500 足す 5)ではなく 5005 (末尾に文字列「5」が追加された文字列「500」)。