アクションとツールの操作を切り替える

Maya は、ツールアクションを区別します。たとえば、カーブ(Curves)およびのサーフェス(Surfaces)メニュー領域にある、多くの項目をアクションまたはツールとして使用することができます。

オプション(Options)ウィンドウの設定は、プリファレンス(Preferences)ウィンドウより優先されます。アクションとツールへの変更は、直ちに反映されます。

ツールに変換されたアクションを使用すると、そのツールに適切なオブジェクトおよびコンポーネントのセレクション マスクが設定されます。そのツールの使用終了後は、前のセレクション マスクに戻ります。

ツールとアクションを相互に切り替えできるように、ツールとアクションのオプション ウィンドウの一番上に編集(Edit)オプション メニューが用意されています。ただし、現在のところ、アクションからツールへの切り替えしかサポートされていません。そのため、ツール(バイレイル サーフェス ツール(Birail Surface Tool)など)がアクティブになっている間は、編集(Edit)オプション メニューが使用不能になります。

Maya 全体でアクションをツールに変更するには

  1. ウィンドウ > 設定/プリファレンス > プリファレンス(Window > Settings/Preferences > Preferences)を選択します。
  2. プリファレンス(Preferences)ウィンドウのカテゴリ(Categories)リストで、モデリング(Modeling)をクリックし、すべてツールとして(Everything is a Tool)をオンにします。
  3. ツールは、メイン メニューとオプション ウィンドウ内の項目名に追加されます。機能がツールかアクションかを問わず、オブジェクトまたはコンポーネントを選択する順序は維持されます。

    アクション ベースの動作に戻すには、同じプリファレンス(Preferences)ウィンドウですべてアクションとして(Everything is an Action)を選択します。ツールは名前から削除されます。

    混合(Mixed)をオンにすると、各オプション ボックスの設定で、そのメニュー項目をツールにするかアクションにするかを指定します。

単一のメニュー項目をアクションからツールに変換するには

  1. その項目のオプション ウィンドウを開き、編集 > ツール(Edit > As Tool)を選択します。
  2. アクション ベースの動作に戻すには、編集 > アクション(Edit > As Action)を選択します。

    オプション ウィンドウに編集(Edit)メニューが含まれていない、またはツール(As Tool)およびアクション(As Action)項目が低輝度表示の場合は、そのアクション(またはツール)は変換することができません。

ツール オプション

アクションからツールに変更すると、そのツール用のオプション ウィンドウに 2 つの追加オプションが表示されます。

関連項目