並べて表示できるファイル テクスチャ イメージ

他のテクスチャと同様に、ファイル テクスチャはマテリアル(シェーダ)のアトリビュートにマップしてください。ファイル テクスチャは、テクスチャの反対側のエッジが一列に並ぶ、並べて表示できる(繰り返しの)イメージとしてマップすることができます。

プロシージャ テクスチャでは既定で並べて表示できるようになっていますが、ファイル テクスチャで並べて表示(繰り返し)したい場合は、継ぎ目ができないように、エッジが正確に一致しているか確認しておく必要があります。エッジが正確に一致しているかを確認するには、イメージ編集のパッケージを使用してイメージをオフセットし、オフセットしたタイルの明るい領域または暗い領域をタッチ アップします。

並べて表示できるビットマップ イメージは、より小さなピースに分割することができます。並べて表示できるイメージは、より高速かつ簡単にロードできるため、レンダラは貴重なレンダリング時間を節約できます。使用するテクスチャをブロック順序のテクスチャ(Block Ordered Textures) (タイル)に変換して、レンダー時間でのメモリ消費を抑える方法の詳細については、「BOT (Block Ordered Texture)を使用してテクスチャ タイルをキャッシュする」を参照してください。

また、単一のファイル テクスチャ ノードを使用して、UV レイアウトでグリッド タイルに対応する複数のイメージで構成されているテクスチャをロード、プレビューおよびレンダーすることができます。詳細については、「単一のテクスチャ ノードを使用して複数タイル化された UV テクスチャをロードする」を参照してください。