各ビューポート パネルの被写界深度を有効または無効にすることができます。
注:
この動作は、Maya 2015 (および旧バージョン)の動作とは異なります。以前は、カメラのアトリビュート エディタ(Attribute Editor)で被写界深度(Depth of Field)を有効にすると、ビューポートの被写界深度は常に有効でした。カメラのアトリビュート エディタ(Attribute Editor)の被写界深度(Depth of Field)アトリビュートと、ビューポートの被写界深度のコントロールは、分離されるようになりました。
また、レンダリングに被写界深度のエフェクトを含めることができます。
この機能は Maya 2016 の新機能です。
ビューポートで被写界深度を確認するには
- カメラのアトリビュート エディタ(Attribute Editor)で被写界深度(Depth of Field)を有効にします。
- 各ビューポート パネルの被写界深度を有効または無効にするには、パネル ツールバーで被写界深度(Depth of Field)ツールバー ボタンをクリックするか、シェーディング > 被写界深度(Shading > Depth of Field)を切り替えます。
レンダリングに被写界深度を含めるには
- カメラのアトリビュート エディタ(Attribute Editor)で被写界深度(Depth of Field)を有効にします。
- レンダー設定(Render Settings)ウィンドウを開き、レンダラとして Maya ハードウェア 2.0 (Maya Hardware 2.0)を選択します。Maya ハードウェア 2.0 (Maya Hardware 2.0)タブのレンダー オプション(Render Options)セクションで、被写界深度(Depth of Field)を有効にします。