Maya を起動すると、MAYA_APP_DIR 環境変数を異なるパスに設定している場合を除き、既定の場所で prefs フォルダを探します。「ファイル パス変数」を参照してください。
プリファレンスが存在しない場合(たとえばアプリケーションを初めて実行する場合)、Maya は既定の設定を使用して起動します。
Maya をカスタマイズすると、新しい設定は prefs フォルダに保存されます。したがって、アプリケーションを起動するたびに、既定の設定の代わりにユーザの設定が使用されます。ほとんどのプリファレンスは MEL コマンドのテキスト ファイルとして保存されています。
プリファレンス ファイル(または prefs フォルダ全体)を削除または移動すると、既定の設定が再度使用されるようになります。Maya
プリファレンス フォルダの既定の場所をカスタマイズすることができます。詳細については、「プリファレンス フォルダの場所をカスタマイズする」を参照してください。
Maya のプリファレンスを保存するには
プリファレンスの保存中にディスク スペースがなくなると、プリファレンスが破損したり修復不能になる可能性があります。ハード ドライブに、プリファレンスを保存できる空き容量があることを確認します。ディスクに空き容量がなくなっている場合は、アプリケーションを終了する前に、使用可能なスペースを空けます。
Maya はプリファレンス ファイルを次のパスに格納しています。(Linux を除くプラットフォームで日本語環境で起動の場合は「en_US」ディレクトリが「ja_JP」になります。)
Windows
Mac OS X
Linux