上記のキーの詳細については、イメージ調整キーを参照してください。
輝度を調整する
次のキーを使用すると、輝度を増減できます:
輝度を大きくすると、イメージの輝きの明るさが強くなります。
輝度を小さくすると、イメージの輝きの明るさが弱くなります。
(Mac OS X) Info ウィンドウを使用しても値を調整できます。
彩度は、イメージのカラーの鮮やかさです。FCheck における彩度設定の範囲は、-100~+100 です。
次のキーを使用すると、彩度を増減できます:
彩度を高くすると、イメージの既存カラーを取得して同じカラーを足し、イメージの色調の光沢が増します。イメージの彩度を高くすると、そのイメージは子供が描いた絵のようになります。
彩度を低くすると、イメージの白黒トーンの量が増えます。イメージの彩度を完全になくすと(-100)、イメージは白黒表示になります。
(Mac OS X) Info ウィンドウを使用しても値を調整できます。
ガンマはイメージの全体的な明度です。ガンマに変更を加えると明度だけでなく、イメージのカラーの比率も調整されます。FCheck におけるガンマ設定の範囲は、-100~+100 です。次のキーを使用すると、ガンマを増減できます。
ガンマの値を大きくすると、イメージの明度が増し、色が薄くなります。「漂白したような」エフェクトが生じます。
ガンマの値を小さくすると、イメージの色調が暗くなります。全体的な明度も下がります。
(Mac OS X) Info ウィンドウを使用しても値を調整できます。
コマンド プロンプトに fcheck -G <gamma> と入力してイメージ/シーケンスを開いても、特定のガンマ値を入力できます。<gamma> は必要なガンマの値を表します。
コマンド ラインで -G オプションを使用して正しいガンマ値を指定すると、意図するイメージを表示できます。これは、ガンマ修正ツールとして動作する FCheck で最も便利なコマンド ライン オプションの 1 つです。