リジッド スキンにウェイト値をペイントする

クラスタ ウェイト ペイント ツール(Paint Cluster Weights Tool)を使用して、リジッド スキン ポイントのウェイト値をペイントすることができます。このツールはクラスタ デフォーマのウェイト値をペイントするときに使用するツールと同じです。クラスタ ウェイト ペイント ツール(Paint Cluster Weights Tool)の詳細については、デフォーム > (ウェイトのペイント)クラスタ(Deform > (P int Weights) Cluster)を参照してください。

注:

リジッド スキン ポイントのウェイト値のペイントでは、スムーズ スキン ポイントのウェイト値のペイントとは異なるツールを使用します。

リジッド バインド スキンにウェイト値をペイントするには

  1. ウェイト値をペイントするリジッド スキン オブジェクトを選択します。
  2. スムーズ シェーディング モードに変更します(シェーディング > すべてをスムーズ シェード(Shading > Smooth Shade All)を選択するか、既定のホットキー 5 を押します)。
  3. デフォーム > (ウェイトのペイント)クラスタ(Deform > (Paint Weights) Cluster) > を選択します。
  4. ディスプレイ(Display)セクションでカラー フィードバック(Color Feedback)がオンになっていることを確認します。カラー フィードバック(Color feedback)は、サーフェス上のウェイト値をグレースケール値で表示(小さい値は暗く、大きい値は明るく)することにより、サーフェス上のウェイト値を見分けやすくします。
    ヒント:

    既定のホットキー + c (Linux および Windows)または + c (Mac OS X)を使用すると、ツール設定(Tools Settings)エディタを使用しなくてもカラー フィードバック(Color Feedback)のオン/オフを切り替えることができます。

  5. ウェイト値をペイントするジョイント クラスタを選択します。ツール設定(Tool Settings)ウィンドウのペイント アトリビュート(Paint Attributes)セクションで jointClustern.weights ボタンをクリックし、ポップアップ メニューから該当するジョイント クラスタ ウェイト名を選択します。
    ヒント:

    単一のサーフェスでペインティングを行う場合は手順 3 を省略し、サーフェスを クリックしてツール設定(Tool Settings)ウィンドウを開かずにジョイント クラスタを選択し、ペイント(Paint)コマンド サブメニューから該当するジョイント クラスタ ウェイト名を選択することができます。

  6. ブラシ、ペイント操作、値を選択し、必要に応じてその他の設定を行います。デフォーム > (ウェイトのペイント)クラスタ(Deform > (P int Weights) Cluster)を参照してください。
  7. クラスタ上でブラシをドラッグします。
    ヒント:
    ホットキーを使用して 1 つのクラスタからウェイト値をすばやく選択して、別のクラスタや同じクラスタにペイントすることができます。次の操作を実行します。
    • ウェイト値を選択するクラスタを選択します。
    • カラーの選択モード(Pick Color Mode)ホットキー(既定のホットキー: /)を押しながらウェイト値を選択するクラスタの領域をクリックし、ホットキーを放します。
    • 選択したウェイト値を同じクラスタにペイントする場合は、クラスタ上でブラシをドラッグします。
    • 選択したウェイト値を別のクラスタにペイントする場合は、そのクラスタを選択してから、その上でブラシをドラッグします。
親トピック: リジッド スキニングを設定する