反転(Reverse)ユーティリティを使用する

反転(Reverse)ユーティリティの詳細については、反転(Reverse)を参照してください。

次の例では、大理石(Marble)テクスチャのカラーを逆転しています。これは、1 から 0.9 が差し引かれ、カラー値が 0.1 になることを意味します。反転(Reverse)ノードの作用は次の式で表すことができます。

Output = 1 - Input

アトリビュート エディタ(Attribute Editor)で、任意の値を入力(Input)アトリビュートに入力して必要なエフェクトを取得できます。反転(Reverse)ユーティリティは、1 つの値を持つアトリビュート、2 つの値を持つアトリビュート、3 つの値を持つアトリビュートを入出力することができます。

アトリビュートを反転するには

  1. テクスチャを、カラー(Color)などのマテリアルのアトリビュートにマップします。
  2. 反転(Reverse)ノードを作成します。
  3. ハイパーシェード(Hypershade)作業領域で、反転(Reverse )ノードの出力(Output)アトリビュートを反転するテクスチャ ノード上のアトリビュートに接続します。

    反転するアトリビュートが既定で表示されない場合、ノードを選択して 3 をクリックし、ノードをフルモードで表示します。フィルタ フィールドに検索語句を入力します。このケースでは、名前に色のついたアトリビュートだけを表示してノードを合理化するため、色が入力されています。

    ノード ビュー モードの詳細については、「ノード エディタおよびハイパーシェードでビュー モードを変更する」を参照してください。

  4. 反転するアトリビュートの数に応じて、別の反転(Reverse )ノードを繰り返し作成します。
  5. 上の例に続いて、大理石(Marble)テクスチャのアトリビュート エディタ(Attribute Editor)フィラー カラー(Filler Color)の隣のボックスをクリックして反転(Reverse)ノードのプロパティ エディタ(Property Editor)を開き、入力(Input)アトリビュートの値を変更します。さまざまな値を試してください。以下にサンプル結果をいくつか示します。