オブジェクトがパーティクルを放出させるようにする場合、放出されるパーティクルのアトリビュートに関する作成時のエクスプレッションまたはランタイム エクスプレッションを作成することができます。たとえば、放出されるパーティクルの不透明度やカラーの値を設定することができます。
放出されるパーティクルに関するエクスプレッションを作成するには
エミッタを作成し、パーティクル単位の不透明度 PP (Opacity PP)アトリビュートを放出されるパーティクルのシェイプ ノードに追加したと仮定します。次の作成時のエクスプレッションにより、放出されるパーティクルのそれぞれに 0 ~ 1 の範囲のランダムな不透明度を与えます。
particleShape1.opacityPP = rand(1);
ただし、消滅するパーティクルを含む同じオブジェクト内の 2 つのアトリビュート間で代入を行うことはできます。同じオブジェクト内にある各アトリビュートの配列の添字(インデックス)は同期して更新されます。
たとえば、パーティクルの PP ライフスパン(lifespanPP) アトリビュートが 2 のときには、次のようなエクスプレッションは記述しないでください。
emittedShape.rgbPP = otherParticleShape.rgbPP