ポリゴン(Polygons)プリファレンス

プリファレンス(Preferences)ウィンドウのポリゴン(Polygons)カテゴリでは、以下のプリファレンスを設定できます。

出荷時の既定の設定に戻すには、このウィンドウで編集 > 既定設定の復元(Edit > Restore Default Settings)を選択します。これにより、プリファレンス(Preferences)ウィンドウ内のすべてのカテゴリのプリファレンスがリセットされることに注意してください。

ポリゴン表示(Polygon Display)

頂点(Vertices)

頂点の表示方法を指定します。

ディスプレイ(Display)

頂点の表示/非表示を切り替えます。

法線(Normals)

頂点法線の表示/非表示を切り替えます。

バック カリング(Backculling)

オンに設定すると、法線の方向がカメラに対して逆に向いている領域では、頂点が非可視になります。

頂点サイズ(Vertex Size)

新しいポリゴンの頂点のサイズを調整することができます。

エッジ(Edges)

エッジの表示方法を指定します。

標準(Standard)

すべてのエッジを同じように表示します(ハードまたはソフト)。

ソフト/ハード(Soft/Hard)

ソフト エッジは点線で、ハード エッジはワイヤフレームで表示します。

ハード(カラー)(Hard (colors))

ハード エッジを色付きの線、ソフト エッジをワイヤフレームで表示します。「任意のカラーでハード エッジを表示する」を参照してください。

ハード(Hard)

ハードエッジを色付きの線で表示します。ソフト エッジは、ハイライト表示および選択することはできますが、メッシュ上には表示されません。

ハイライト(Highlight)

ポリゴンをハイライトする方法を指定します。

境界エッジ(Border Edges)

外側のエッジが太くハイライトされ、操作時に識別しやすくなります。

テクスチャ境界(Texture borders)

テクスチャの境界が太く表示され、個々のポリゴンまたは頂点に影響を与えるテクスチャの領域がハイライトされます。

折り目エッジ(Crease edges)

ポリゴンの折り目エッジの表示を、ハイライトする(濃く太くする)かしないかを切り替えます。これと同じように、ディスプレイ > ポリゴン > カスタム ポリゴン表示(Display > Polygons > Custom Polygon Display)ダイアログ ボックスでも、このオプションのオン/オフを切り替えることができます(この場合は現在選択しているオブジェクトに作用します)。このプリファレンスは、新規作成するポリゴン オブジェクトすべてに作用しますが、既存のオブジェクトには作用しません。

エッジ幅(Edge Width)

ポリゴン エッジの幅を指定します。設定範囲は 1 ~ 10 です。

フェース(Faces)

フェースの表示方法を指定します。

センター(Centers)

フェースの中心を示す小さな正方形を表示します。

法線(Normals)

各ポリゴンの中心に法線を表示します。

三角ポリゴン(Triangles)

すべてのポリゴンが三角形として表示されます。

非平面(Non-planar)

非平面のフェースを薄い色で表示して、見分けやすくします。非平面のフェースの頂点は、フェースのプレーンの外側にあります。非平面のフェースを識別しておくと、将来サーフェスの形を変更したときに、予期しない結果が生じることを避けられます。

項目番号の表示(Show Item Numbers)

頂点(Vertices)、エッジ(Edges)、フェース(Faces)、UV (UVs)など、項目番号を表示する場所をそれぞれ指定します。

法線サイズ(Normals Size)

法線の表示サイズを設定します。設定範囲は 0.1 ~ 10 です。

UV サイズ(UV Size)

メイン パネルと UV テクスチャ エディタ(UV Texture Editor)に表示される UV のサイズを調整します。

カラー(Color)

カラーの適用(Apply Color)操作(メッシュ表示 > カラーの適用(Mesh Display > Apply Color))を使用するには、カラー シェーディング(Colored Shading)をオンにします。詳細については、「カラーオプションを適用する」を参照してください。

カラーマテリアル(Color material)

これらのメニュー オプションは既存のマテリアル チャネルをオーバーライドし、頂点は指定した色に置き替えられます。なし(None)以外のオプションを選択すると、ライティングによってオブジェクトのシェーディングが影響を受けます。

なし(None)

オブジェクトに割り当てられているシェーダのマテリアル プロパティは使用されません。この場合、ライティングも無効になります。

アンビエント(Ambient)

割り当てられているシェーダのアンビエント マテリアル チャネルが頂点カラーによってオーバーライドされます。

アンビエント + 拡散(Ambient + Diffuse)

割り当てられているシェーダのアンビエントおよび拡散マテリアル チャネルが頂点カラーによってオーバーライドされます。

拡散(Diffuse)

割り当てられているシェーダの拡散マテリアル チャネルが頂点カラーによってオーバーライドされます。

スペキュラ(Specular)

割り当てられているシェーダのスペキュラ マテリアル チャネルが頂点カラーによってオーバーライドされます。

放出(Emission)

割り当てられているシェーダの放出マテリアル チャネルが頂点カラーによってオーバーライドされます。

マテリアルのブレンド(Material Blend)

レンダリング マテリアルがハードウェアでプレンドされます。マテリアルのブレンド(Material Blend)がどのように作用するかについては、「マテリアルのブレンド設定オプション」を参照してください。これらのオプションは、メッシュ表示 > マテリアルのブレンド設定(Mesh Display > Material Blend Setting)でも使用可能です。

アルファ カラーセットをグレースケールとして表示(Display Alpha as Grey Scale if Color Set Contains Only Alpha)

アルファのみのカラー セットを、シーン ビュー内にグレー スケールで表示します。

バック フェース カリング(Backface Culling)

バックフェース カリングの方法を指定します。

オフ(Off)

バックフェース カリングは行われません。これが既定の設定です。

オン(On)

法線がカメラと逆の位置にある領域ではサーフェスが非可視になります。

ワイヤの維持(Keep Wire)

ワイヤフレームのアウトラインが表示されますが、法線がカメラと逆の位置にある領域では非表示になります。

ハード エッジの維持(Keep Hard Edges)

ソフト エッジに対してのみバックフェース カリングが設定されます。ポリゴン モデリングの詳細については、『ポリゴン モデリング』を参照してください。