プリミティブの自動カリングをオン/オフ(非表示または除去)を切り替えます。これは、バックフェースまたはビュー外部のカリングをコントロールしますが、手動でカリングしたプリミティブに対しては効果がありません。
オンにすると、プリミティブがカリングされているところを(プレビューで)確認できます。カリング済みのプリミティブはレンダリングされません。プレビューでは、カリング済みのプリミティブが赤や紫に表示されます。
オンにすると、カメラから離れた方を向くサーフェス上に作成されているプリミティブがカリングされます。これらが最終フレームで見えることは通常ありません。カリングすることでレンダリング時間を節約できます。
カリングが行われる前にサーフェスがどの程度カメラから外れる必要があるかを度単位でコントロールします。この値を大きくすることで、確実にプリミティブがサーフェスのシルエット上で表示されるようにできます。
オンにすると、カメラ ビュー(フラスタム)の外側にあるプリミティブがカリングされます。カリングすることによってレンダリング時間が節約できます。ビューの外側にあるプリミティブは、場合によってレンダリングすることがあります(反射して映っている物など)。
カメラのフラスタムの外側に、プリミティブをカリングなしで生成できるバッファを度単位で設定します。アニメートされたカメラのフラスタムで表示される前にプリミティブが生成されるようにするために使用します。
このエクスプレッションは、XGen が生成する各プリミティブに対し計算されます。エクスプレッションが 0 以外の値を返すと、そのプリミティブはカリングされます。
プリミティブをカリング(除去か非表示)するには、選択ツールを使ってプリミティブを選択し、次に、選択したプリミティブのカリング(Cull Selected Primitives)をクリックします。
カリング済みのプリミティブ(上記のカリングしたプリミティブの表示(Display Culled Primitives)で表示できる)を選択してから、カリング解除(Uncull)をクリックして元に戻します。