ペイント エフェクトのループ機能を使用すると、ブラシ アニメーションを連続的にループさせることができます。アニメーションをループさせると、ループの先頭付近と終わり付近のパーティクルが常に同じ位置になるように、乱気流とフローのスピードが調整されます。そのため、アニメーションの再生中にぶれが生じない滑らかなループが形成されます。
ブラシ アニメーションをループさせるには
- 生成 > ブラシのアニメーション > ブラシ アニメーションのループ(Generate > Brush Animation > Loop Brush Animation) > を選択します。ブラシのループ アニメーション オプション(Brush Animation Looping Options)ウィンドウが開きます。これらのオプションの詳細については、「ブラシ アニメーションのループ オプション(Loop Brush Animation Options)」を参照してください。
- 何フレームごとにループを発生させるかをサイクル フレーム数(Cycle Frames)フィールドで指定します。
- 乱気流が適用されたブラシについて乱気流スピードを調整する場合は、スピードに掛ける係数を乱気流のスピード係数(Turbulence SpeedMult)フィールドで指定します。
同様に、フロー アニメーションが適用されたブラシについてフロー スピードを調整する場合は、スピードに掛ける係数をフローのスピード係数(Flow SpeedMult)フィールドで指定します。
一般的に、乱気流スピードとフロー スピードの両方を上げると(1 を越える係数を指定すると)、ループが短くなる傾向があります。
- ループ(Loop)ボタンをクリックします。
- シーン ビュー内で順再生(Play forward)ボタンをクリックし、チューブが思い通りの効果で表示されることを確認します。