ノード アトリビュート間の接続はカラーの接続ラインでハイパーシェード(Hypershade)に表示されます。ノード間の接続ラインは、その接続上を流れるデータの型を表します。使用されるノードと接続のタイプに応じて、異なる情報が渡されます。渡される可能性がある値は、カラー、距離、位置、角度、オブジェクト ID などです。
情報には単一の値(たとえば、OutAlpha は単一の値)からなるものも、3 つの値(たとえば、出力カラー(Out Color)RGB 値や XYZ 値)からなるものもあります。3 つのノードが接続されている場合、緑色の接続ラインで示されます。シングル、ダブル、トリプル、および配列データのそれぞれには、割り当てられた既定のカラーがあります。
ハイパーシェード(Hypershade)とノード エディタ(Node Editor)で、接続ラインは同じカラーで表示されます。既定のカラーを変更するには、ウィンドウ > 設定/プリファレンス > カラー設定(Windows > Settings/Preferences > Color Settings)を選択し、ノード エディタ(Node Editor)セクションでカラーを調整します。
各ノードには、既定のアトリビュートと、頻繁に接続されるアトリビュートの一覧があります。これにより、ノード接続をインタラクティブに作成することができます。効率的なワークフローを可能にするため、ハイパーシェード(Hypershade)で最初にノードを作成するときは、最もよく使用されるアトリビュートが表示されます。レンダー ノードを接続するには、マウスの中ボタンまたは左ボタンをクリックしてドラッグし、出力アトリビュートと入力アトリビュートの間に接続ラインを作成します。また、[Ctrl]キーを押したまま中ボタンでドラッグしてノードを別のノードにドラッグすると、既定の接続を使用してノードを接続することができます。「接続ラインをドラッグしてノードを接続する」を参照してください。