これらのオプションは、ペイント エフェクト ブラシ設定(Paint Effects Brush Settings)ウィンドウの セクション、および任意のブラシ ノードのアトリビュート エディタ(Attribute Editor)のサブセットとして表示されます。
チューブに乱気流を適用すると、チューブの動きにノイズ(不規則性)が追加されます。この設定を使用すると、チューブに適用する乱気流を定義できます。乱気流タイプ(Turbulence Type)オプションの設定に応じて、乱気流はフォースまたはディスプレイスメントとして適用できます。
作成する乱気流のタイプと、その乱気流をチューブに対してどのように適用するかを設定します。次のオプションがあります。
乱気流を適用しません。
チューブのローカル空間内のフォースとして乱気流(Turbulence)を適用します。
ワールド空間内のフォースとして乱気流(Turbulence)を適用します。ストローク グループに連続した乱気流を共有させたい場合は、ローカル フォース(Local Force)よりもワールド フォース(World Force)が適しています。
チューブのローカル空間内のディスプレイスメントとして乱気流(Turbulence)を適用します。
ワールド空間内のディスプレイスメントとして乱気流(Turbulence)を適用します。
ワールド空間内のフォースとして乱気流(Turbulence)を適用します。チューブの先端部に適用されるフォースが付け根に適用されるフォースよりも遅れるため、風になびく草のような動きが得られます。
ワールド空間内のフォースとして乱気流(Turbulence)を適用します。チューブの先端部の枝に適用されるフォースが付け根付近の領域に適用されるフォースよりも強いため、風に吹かれる木のような動きが得られます。
乱気流を計算するときに、値(動き)をスムーズ(補間)にするための数学的手法を選択します。オプションには、リニア(Linear)、時間上のスムーズ(Smooth over Time)、時空上のスムーズ(Smooth over Time and Space)があります。
よりリアルなエフェクトを得るには、通常、時空上のスムーズ(Smooth over Time and Space)に設定します。モーションの質よりもスピードを重視する場合は、時間上のスムーズ(Smooth over Time)かリニア(Linear)を選択してください。
乱気流によって生じる気流スピードを設定します。0 を指定すると、乱気流は発生しません。
空間内の乱気流の分散度合い(あるいは渦のサイズ)を設定します。
時間の経過に伴って乱気流が変化するスピードを設定します。
乱気流が最初に適用される位置を xyz 座標で指定します。