MEL スクリプトは独立したファイルとして実行できます。既定では、MEL スクリプト ファイルの拡張子は .mel です。
外部のスクリプト ファイルを実行するには、次の 2 つの方法があります。
MEL スクリプトをソースするとき、MELはローカルにスコープされたプロシージャの前方参照を許可していません。ローカルにスコープされたプロシージャの定義はコールする前に現わさなければいけません。例えば、noForwardRef.mel というファイルでは、ローカル プロシージャが参照される前に定義します。
proc myLocalProc() { print "In myLocalProc()\n"; ) proc anotherLocalProc() { print "In anotherLocalProc()\n"; myLocalProc; } global proc noForwardRef() { print "Calling anotherLocalProc()\n"; anotherLocalProc; }
スクリプトをソースした後に変更した場合、その変更内容はMayaによって自動的には反映されません。ファイル > スクリプトのソース(File > Source Script)を使用してスクリプトを再実行する必要があります。
スクリプト ファイル名を入力すると、ファイルの内容が読み込まれ、ファイル内に同じ名前のプロシージャが存在する場合は、そのプロシージャが実行されます。このようにして、組み込みコマンドのように機能するスクリプトを作成することができます。