パーティクルのスプライト ウィザード(Sprite Wizard)は、パーティクルのテクスチャ イメージまたはイメージ シーケンスを表示するプロセスを簡単にしてくれます。パーティクルのスプライト ウィザード(Sprite Wizard)は、イメージ ファイルをスプライトに関連付けるのに必要な手順を導いてくれます。パーティクルごとに単独のイメージやイメージのシーケンスを割り当てることができます。イメージをランダムに割り当てたり、パーティクル ID やランプなどのさまざまな基準を使って割り当てることができます。また、スプライト ウィザード(Sprite Wizard)でスプライトを作成次第それらを編集することができます。
スプライト ウィザード(Sprite Wizard)は自動的に次の機能を実行します。
- パーティクル オブジェクトに Lambert マテリアルを割り当てます。
- すべてのウィザード オプションを使用可能にする作成時のエクスプレッションとランタイム エクスプレッションを追加します。
- ランプをスプライト数ランプ(Sprite Num Ramp)アトリビュートに接続します。
- スプライトにパーティクル レンダー タイプを設定し、スプライトのアトリビュートを追加します。
- 指定するイメージをスプライトに割り当てます。
注:
スプライトとして使用するイメージ ファイルの拡張子の形式は、file.000n (前ゼロの拡張子)ではなく、file.n でなければなりません。
スプライト ウィザード(Sprite Wizard)を使用するには
- スプライトを割り当てたいパーティクル オブジェクトを選択します。
- を選択します。
スプライト ウィザード(Sprite Wizard)の指示に従って一連の項目を選択していきます。ヘルプが必要なときは、テキスト ボックスごとに表示されるポップアップのヘルプを参照してください。
カスタム開始(Custom Start)およびカスタム サイクル(Custom Cycling)オプションに追加情報があります。
- スプライトのイメージを見るには、シェーディング > すべてをスムーズ シェード(Shading > Smooth Shade All)およびシェーディング > ハードウェア テクスチャリング(Shading > Hardware Texturing)をオンに設定します。
スプライトを編集するには
- 次のいずれかを実行します。
- パーティクル オブジェクトを選択し、アトリビュート エディタ(Attribute Editor)を表示します。パーティクル アトリビュート エディタ(Particle Attribute Editor)のスプライト アトリビュート(Sprite Attributes)セクションを開いて、アトリビュートを編集します。チャネル ボックス(Channel Box)を使ってスプライト アトリビュートを編集することもできます。
- パーティクルを選択しを選択して、スプライト ウィザード(Sprite Wizard)ウィンドウを再度開きます。スプライト ウィザード(Sprite Wizard) ウィンドウでは、ファイル名、フレーム範囲またはその他の設定を変更できます。変更内容を受け入れると、ウィザードが適切なアトリビュートに更新します。
既存のスプライト アニメーションのイメージを変更する
- パーティクル オブジェクトを選択します。
- を選択します。
- スプライト ファイル(Sprite File)に新しいイメージ シーケンスを選択します。
- 2 番目のウィザード画面で、新規イメージに既存のセットアップを使用します(Use existing setup with new images)をオンに設定します。
新しいイメージ シーケンスでは、スプライト ウィザード(Sprite Wizard)にある既存のすべての設定が使用されます。