このタスクでは、金型が開いたときの金型の分離箇所を示す、パーティング平面をモデルに追加します。
をクリックし、[金型タイプ]ドロップダウン リストから
[1 個取り]を選択します。 ダイアログ ボックスが開き、スタディに関連した結果を削除する警告を示します。
- [削除]をクリックします。
をクリックします。
モデル全体に金型外形、赤色の線、四角形のグラブ ハンドルが表示されたモデルが表示されます。この赤色の線は、パーティング平面を表します。 [ツール]パネルに[パーティング平面の設定]ダイアログ ボックスが開きます。
- [グリッド設定]ボックスで、[グリッド表示]チェック ボックスおよび[グリッドにスナップ]チェック ボックスを選択していることを確認します。
- [下]、[適用]の順にクリックします。
ヒント: 次の手順で、パーティング平面を他の位置に設定できます。
- [上]をクリックする。
- 射出コーンを選択する。パーティング平面の設定位置は射出位置の Z 座標になる。
- 赤色のパーティング平面のハンドルを縦方向にドラッグする(微調整をするには [グリッドにスナップ]チェック ボックスの選択解除する)。
- [平面の Z 座標]テキスト ボックスに値を入力する。
パーティング平面が自動的にキャビティの底面側に位置し、推奨の金型外形が表示されます。
- ウィンドウ上部にあるクイック アクセス ツールバーの
[スタディの保存]をクリックします。 後での混乱を避けるために、スタディに適切な名前を付けます。
- [プロジェクト]パネルの[タスク]タブを選択します。
-
[speedo_study]
を右クリックして、[名前の変更]を選択します。
- 「Speedo_initial」というスタディ名をテキスト ボックスに入力して、[Enter]キーを押します。 このスタディを以降のチュートリアルで使用します。プロジェクト名、および保存場所をメモしておきます。プロジェクトの既定の保存場所は、Windows の My Documents¥My AMA xxxx Projects フォルダです(
xxxx
はソフトウェアのリリース番号です)。
注: Windows Vista では、プロジェクトのパスで My Documents が Documents に置き換えられます。
これで、モデルは成形品と成形プロセスを最適化するために異なるパラメータを設定して調査する準備ができました。