検索基準ダイアログ ボックス

このダイアログ ボックスを使用すると、指定した 1 つまたは複数の検索基準に基づき、選択したデータベース内を検索できます。

このダイアログ ボックスにアクセスして特定の材料を検索するには、[材料の選択] ([ホーム]タブ > [成形プロセス設定]パネル > [材料の選択])をクリックし、[検索]をクリックします。

たとえば、樹脂略号に TP を含むすべてのプラスチック材料を検索したり、メルト フロー レートが 10~15g/10 分の範囲であるすべてのプラスチック材料を検索することができます。作成した検索基準は保存でき、この検索基準や他の保存済み検索基準を、他のプロジェクトで開くことができます。

注: この検索機能は、Autodesk 製品が提供するデータベースまたはパーソナル データベースからエントリを選択する必要がある場合に、いつでも使用できます。主なアクセス ポイントは次のとおりです。

ダイアログ ボックスの要素

検索基準:
使用している検索基準を表示します。

検索基準は、定義して保存した検索パラメータ セットで構成されます。検索基準を使用するには、作成してロードしておく必要があります。

検索基準に「<なし>」と表示された場合は、検索基準を使用していないことを示します。

検索基準のロード...
検索基準をロードできます。

保存した検索基準は、検索基準のロード リストに追加され、どのプロジェクトでも使用できます。

[検索基準のロード]ダイアログ ボックスが開いたら、ドロップダウン リストから[検索基準]を選択し、[ロード]をクリックします。

検索基準に名前を付けて保存...
検索パラメータ セットを定義した検索基準を保存することができます。

保存した検索基準は、すべてのプロジェクトで使用できます。

[名前を付けて保存]ダイアログ ボックスが表示されたら、名前を入力し、[保存]ボタンをクリックします。保存された検索基準は格納され、[検索基準のロード]ダイアログ ボックスのリストに追加されます。

検索基準の削除
[検索基準のロード]リストから、選択した検索基準を削除できます。

削除した検索基準は復元することはできず、どのプロジェクトでも使用できなくなります。

既定の検索基準にリセット
[検索基準]フィールド内の既定値をリセットできます。

検索基準への変更で保存されていないものは失われます。

選択した検索フィールド
データベースの検索基準として使用できるフィールドのリストです。
検索フィールド パラメータ
検索基準を制限するテキストまたは数値です。

たとえば、検索基準として[樹脂略号]を選択し、フィルター値として「TP」と入力した場合は、樹脂略号が TPE、TPO、TPU、TPR の材料が検索されます。

サブストリング
検索するテキスト文字列を指定できます。

たとえば、検索基準として[樹脂略号]を選択し、サブストリングとして「TP」と入力した場合は、樹脂略号が TPE、TPO、TPU、TPR の材料が検索されます。

[サブストリング]ボックスにテキストを入力します。

最小
検索する数値の最小値を指定できます。

たとえば、検索フィールドで[メルト フロー レート]を選択し、最小フィルター値として「10」と入力した場合は、メルト フロー レートが 10 以上の材料が検索されます。

[最小]ボックスに数値を入力します。

最大
検索する数値の最大値を指定できます。

たとえば、検索フィールドで[メルト フロー レート]を選択し、最大フィルター値として「15」と入力した場合は、メルト フロー レートが 15 以下の材料が検索されます。

[最大]ボックスに数値を入力します。

削除
[検索フィールド] リストからフィールドを削除できます。

[検索フィールド]リストで削除するフィールドを選択し、[削除]をクリックします。

フィルターをクリア
すべての[検索フィールド]からフィルターを削除します。

フィルターとは、検索基準の制限内容を定義するテキストまたは数値です。

ヒント: 特定の[検索フィールド]からフィルターを削除するには、[検索フィールド]を選択し、[Backspace]キーを押します。
追加
[検索フィールド]リストに選択した検索フィールドを追加できます。

[追加]をクリックし、追加するフィールドを選択します。

ヒント: 複数のフィールドを選択するには、[Ctrl]キーを押したまま、フィールドを選択していきます。
検索
指定した検索基準に一致する内容をデータベースで検索します。