反りインジケータの最大基準変位量の設定

反り解析が完了すると、反りインジケータの結果は平面、参照点および最大基準変位量の値を使用して、最大面外変位量を基準に成形品を評価します。

注: [確認]ツール([結果]タブ > [確認]パネル > [確認])を使用して実際の変位量を決定できるので、[変位量]の結果は最大基準変位量の値を使用しません。

次の手順に従って、反り解析を実行した直後に最大基準変位量を設定します。

  1. 解析完了時に自動的に表示される[サマリー]ペインの[反り]ページで、[反りインジケータ]の結果をクリックします。 [反り拘束]ダイアログ ボックスが表示されます。
  2. 反りを比較するために必要な平面を定義および設定します。 定義された平面は他のすべての反りの結果に適用されます。アンカー平面が定義されていない場合、最もフィットした変形を使用して反りが表示されます。
  3. 既定の最大変位量の値をそのまま使用するか、[最大基準変位量]テキスト ボックスに指定値を入力します。
  4. [適用]をクリックして、反りインジケータの結果を計算します。