このダイアログ ボックスは、既定のプロパティ データベースに保存された各プロパティを表示および編集するために使用します。このダイアログ ボックスにアクセスするには、の順にクリックします。
ダイアログ ボックス上部の[プロパティ]ドロップダウン メニューにも表示されるように、既定のプロパティ データベースには次のプロパティ タイプがあります。
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成形条件
- このカテゴリーには、特定の解析タイプに対する既定のプロセス設定、既定の射出成形機の特性、およびさまざまなプロセス コントローラが含まれます。これらの既定設定は、スタディを新規作成するたびに、プロセス設定ウィザードの関連ページ、または[アドバンス オプション]ダイアログ ボックスに表示されます。
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材料
- スタディを新規作成するたびに、プロセス設定ウィザードの関連ページ、または アドバンス オプション]ダイアログ ボックスで自動選択される、既定の材料のプロパティです。
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パラメータ
- さまざまなタイプの解析に対する、既定のソルバー パラメータ値です。この既定の設定は、スタディを新規作成するたびに、関連する[アドバンス オプション]ダイアログ ボックスに表示されます。
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形状/メッシュ/BC
- モデルの形状エンティティまたはメッシュ エンティティに適用可能なさまざまなプロパティに対する、既定のプロパティ値です。
ダイアログ ボックスの要素
- プロパティ
- データベースのプロパティ タイプを表示します。
新規データベースの作成時に、プロパティ タイプは指定されています。
- 適用先
- 適用先データベース名を表示します。
データベースの作成または編集時には、適用先データベースを作成または編集していることになります。Autodesk データベースから、ユーザーのカスタム データベースにコピーをする場合、適用先データベースはユーザーのカスタム データベースとなります。
- パーソナル データベース エントリ表
- パーソナル データベースのエントリを表形式で表示します。
ヒント: ダブル クリックしてエントリを開き編集します。
- エクスポート
- テーブル内のプロパティのリストを、テキスト ファイル(*.txt)としてエクスポートできます。
- 編集
- 選択したプロパティを編集します。
- 検索
- Autodesk Moldflow 材料データベースから必要な材料を検索できます。
- 列
- ダイアログ ボックスにデータを表示する方法を制御できます。
ダイアログ ボックスには、次のように、データが表形式で表示されます。
- 各行は、単一のプロパティを表す。たとえば、熱可塑性材料のデータベースを操作している場合は、1 つの熱可塑性材料を表し、成形機のデータベースを操作している場合は、1 台の成形機を表す。
- 各列は、プロパティに関連付けられたデータのタイプを表す。たとえば、熱可塑性材料に関連するデータのタイプとしては、樹脂名、商品名、メーカー、金型温度、比熱データなどがある。