[オプション]ダイアログ ボックスの[ビューア]タブは、モデルを回転、スケール、または画面移動するときに、モデル表示を段階的に変化させる場合の倍率を指定するために使用します。ライティングや Open GL のオプションも指定できます。
ダイアログ ボックスの要素
- 増分変化
- モデルを回転、スケール、または画面移動するときの単位となる増分変化を指定します。
- 回転角度(度)
- 0~360 の値を入力し、モデルを段階的に回転するための単位となる角度を指定します。
- 表示倍率(0-1)
- 0~1 の値を入力し、モデルを段階的にスケールする倍率を指定します。
- 画面移動係数
- 0~1 の値を入力し、ビューを段階的に画面移動するための単位となる係数を指定します。
- ライティング
- モデル表示に入射するライトの角度と強度をカスタマイズします。
- ライト シェーディング
- このスライダーを使用すると、モデルに入射するライトの角度を設定してライティングの 3D 効果を調整したり、ライトの強度を設定したりできます。
- OpenGL
- OpenGL グラフィックスにオフスクリーン レンダリングまたはオンスクリーン レンダリングを使用をするかどうかを指定します。
オフスクリーン レンダリングでは、画面にコピーする前にメモリ バッファ上に表示するための OpenGL 仕様が使用されます。このため、グラフィックス カードの最適化が必要なオンスクリーン レンダリングと比べて性能が大幅に向上します。
注: オフスクリーン レンダリングをサポートしていないグラフィックス カードがあります。
- オフスクリーン レンダリングの使用
- スクリーン キャプチャ、レポートやアニメーションの作成、および画面画像の印刷を行うときに問題が生じた場合は、このチェック ボックスの選択を解除します。
注: UNIX コンピュータおよび PC コンピュータ上の一部のグラフィックス カードは、オフスクリーン レンダリングをサポートしていません。
- パース ビュー
- 新しいスタディを作成するときの既定のパース ビューを指定します。
- 新規ウィンドウでパース ビュー モードの使用
- 新規スタディを作成するたびにパース ビューをオンにします。
[ビューア]ツールバーの
[パース ビュー]をクリックすることにより、パース ビューをいつでも選択解除することができます。
- 記憶するビューの数
- [ビューア]ツールバーの[前のビュー]および[次のビュー]ツールを使用してアクセス可能にする、最近使用したビューの数を指定します。
注: ビューの履歴機能では、スタディを最後に開いた後に、実行されたビューの変更が記録されます。