回路の結果の確認

このタスクでは、4 つの異なる冷却回路結果を解釈します。

  1. 次のオブジェクトが表示されていることを確認します。

    • キャビティ

    • 冷却管

    • 冷却ホース

    • 冷媒入口

  2. 必要に応じて[表示] > [表示設定] > [表示エンティティ]をクリックして、オブジェクトをオンにします。

  3. 必要に応じて回転、画面移動、ズームを行い、回路結果を確認します。

  4. スタディ タスク リストで[回路冷媒温度]を選択します。

    最適な温度上昇は、2 ~ 3 ℃ 未満です。2 つのキャビティ冷却回路はガイドラインの上限に接近しており、冷却設計での変更が望ましいことを示しています。

  5. [回路流量]を選択します。

    回路ごとの入力は 10 l/min でした。8 つの回路があるため、ポンプ機器には少なくとも 80 l/min の容量が必要です。

  6. [回路レイノルズ数]を選択します。

    結果は、入力流量で生成されたレイノルズ数を示します。通常、望ましいレイノルズ数は 10,000 です。この場合、レイノルズ数はこの値を上回り、流量を低減してもよいことを示します。ただし、流量を低減すると、[回路冷媒温度]の結果が上昇し、すでにガイドラインの上限に近づいた状態になります。流量を低減する場合には、回路を分割して長さを減少させる必要があります。

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