反り結果

Dual Domain および 3D モデルの両方の実際の成形品の変形を示す結果が追加されました。

これまでの利用可能なすべての反り結果では、3 つの結果の値しか表示されませんでした。これらの値は、最大基準変位量(NMD)に基づいています。成形品の領域には、成形品の領域が変形した NMD のパーセンテージに応じて、3 つの色のいずれかが指定されていました。NMD が 80% 未満の領域は緑、NMD が 80% から 120% の領域はオレンジ、NMD が 120% 超の反りの領域は赤でした。

これでは、成形品の変形の大きさを評価することはできません。

このリリースでは、さらに 4 つの結果が[結果]の[反り]セクションに追加されています。

これらの結果は、指定されたアンカー平面またはベスト フィット平面から成形品が離れた距離を示します。

結果は、既定でシェーディングされていて、特定の点での変位は、標準の [検査]ツール ([結果]タブ > [結果]ペイン > [検査])を使用して判別できます。

これらの結果は、コンターとして表示でき、経時変化のアニメーションにすることができます。

注: 3D モデルで 4 つすべての結果を表示するには、[解析ウィザード][アドバンス]タブからオプション[3D 反り解析のメッシュ集約を無効にする]を選択する必要があります。 選択しない場合、[変位量、全要因]のみを使用できます。