キャビティ重量結果

[ キャビティ重量]結果には、多数個取り金型内の各キャビティの計算済み重量が表示されます。

この結果は、次のメッシュ タイプで生成されます。
次の成形プロセス:
および次を含む解析順序:

この結果の使用法

[キャビティ重量]結果には、結果が書き込まれた時点のキャビティ重量が表示されます。 これはアニメーション化することができ、時間の経過とともに変化します。モデルに 1 つのキャビティしかなくても、結果が書き込まれます。この結果は、複数のタイム ステップで書き込まれる時系列結果であるため、XY プロットを時系列で作成することができます。

Dual Domain モデルと Midplace モデルの場合、三角形成形品要素または成形品ビーム上にプロットされ、フィード システムは除外されます。

3D モデルの場合、キャビティ重量結果は四面体要素上にプロットされるため、キャビティ要素には要素タイプ[成型品(3D)]を割り当てる必要があります。 成形品インサートまたはコア要素はこの結果には含まれません。フィードシステムは、ビーム要素として、または、プロパティ タイプが[ホット ランナー]または[コールド ランナー(3D)]の四面体要素として成形できます。

確認事項

  • 同一の成形品が含まれる多数個取り金型の成形品はどれも、同じ重量である必要があります。これらの相違は、一部の成形品が充填されていないことを示します。ランナー システムを確認してください。
  • 金型内の各構成要素の重量を確認して、予測される重量と比較してください。結果が予測と異なる場合は、材料の変更または設計の変更を検討してください。