モデル内のパスに沿った結果のプロット

[パス プロット]プロット タイプを使用して、複数の結果を表示できます。

[パス プロット]プロット タイプは、モデルで選択した位置の Y 軸および座標上の結果の XY プロット、またはパス原点からの距離の XY プロットです。これにより、ゲートからの距離の関数として圧力、または成形品のエッジに沿った成形品変位量値などをプロットできます。

  1. [新規プロット][結果]タブ > [プロット]パネル > [新規プロット] > [プロット]をクリックします。
  2. [利用可能な結果]リストから必要なプロットを選択します。
  3. [プロット タイプ]領域で [パス プロット]オプションを選択します。
  4. [プロット プロパティ]タブで、[パス プロット]タブを選択します。
  5. [X 軸]ドロップダウン リストから、プロットの X 軸に表示する変数を選択します。 成形品内のパスに沿った点を選択すると、X 軸は、最初に選択した位置 (パス原点) からの実距離、その位置で結合する各線分の累積距離、または選択した各位置の X、Y、Z 座標を表示できます。ローカル座標系を定義して有効にしていない場合は、対応するグローバル軸上の座標が表示されます。
    注: モデルのパス プロットを容易にするには、モデルの要素ラインを表示することをお勧めします。[メッシュ表示]タブをクリックして、[変形前形状にエッジを表示]ボックスから[要素ライン]を選択します。
  6. [OK]をクリックして、新規プロットを作成します。 空白の XY グラフと成形品がその後ろに表示されます。
  7. 成形品をクリックして、成形品内で調べたい領域の開始位置を指定します。対象のパスに沿った成形品の位置を続けてクリックします。 各位置を選択する度に、[エンティティ ID]ダイアログ ボックスに選択したノードが表示され、XY グラフの Y 軸の結果、X 軸の選択した変数が更新されます。
  8. XY グラフの編集、またはクリアにして再入力するには、[エンティティ ID]ダイアログ ボックスのリストからノード番号を削除して、[Enter]を押します。
  9. 上記の手順を繰り返して、XY グラフにカーブをさらに追加します。
注: XY プロット プローブで作業中に別のツールをアクティブにする場合は、[XY カーブの追加][結果]タブ > [プロット]パネル > [XY カーブの追加] を再度選択して新しいカーブを作成する必要があります。