ファイバー長確率分布結果

ファイバー長確率分布結果は、充填または充填+保圧解析で[繊維配向解析(繊維充填材の場合)]を実行するオプション、および[繊維破断の計算]オプションを選択し、成形材料として長繊維複合材料を選択した場合に、指定したノードで生成されます。

注: この結果を生成するには、解析開始前に[繊維破断パラメータ]ダイアログ ボックスで [ファイバー長確率プロファイルの出力]オプションを[はい]に設定し、[ファイバー確率ノード リスト]ダイアログ ボックスで確率分布を生成するノードの番号を指定する必要があります。

この結果は、指定したノードにおけるファイバー長確率分布を示します。

この結果の使用法

Midplane および Dual Domain モデルでは、肉厚方向の平均ファイバー長分布を示します。これは時系列の結果であるため、時間の経過に伴ったファイバー長の変化が示されます。

3D モデルでは、各ノードにおけるファイバー長分布を示します。この結果では、結果をプロットするノードを指定できます。このプロットは、最後のタイム ステップのみで表示されます。

ファイバー長確率分布結果を表示するには、[結果]タブ > [新規プロット] > [プロット]をクリックし、[結果選択]タブで[ファイバー長確率分布]を利用可能な結果リストから選択して、表示する XY プロット タイプを選択します。