サポートされるインターフェース

3D フローの熱可塑性樹脂粘度

mhb3d ソルバーで実行される 3D 充填解析または 3D 充填 + 保圧解析では、所定の温度、せん断速度、および圧力での溶解樹脂の粘度をソルバーで知る必要があるときに呼び出す関数を設定きます。また、モデル内の特定のノード、またはモデル内のビーム ノードの特定のラミネートでの樹脂粘度を計算する関数も設定できます。

これらの関数を設定すると、粘度関数がメモリを割り当てたりファイルを開いたりする必要がある場合に、ソルバーは解析の開始時に初期化関数を呼び出し、解析の終了時にクリーンアップ関数を呼び出します。

アドバンス ソルバー パラメータの [パラメータのテキスト] フィールドに構成文字列を入力すると、ユーティリティ関数で利用可能になります。粘度モデルの係数、または追加構成を含むファイルの名前をこの文字列に入力することができます。

3D フローのユーティリティ関数

ユーザー関数で、ソルバー パラメータまたはモデル内のノードの位置を知る必要がある場合、ソルバーを再び呼んでこの情報を取得することができます。これらの関数は、『Solver API リファレンス』マニュアルに記載されています。このマニュアルには、ユーザー インターフェースの右上にある[ヘルプ]ドロップダウン メニューからアクセスできます。[?]をクリックして、[Solver API リファレンス]を選択します。

注: これらのユーティリティ関数はスレッドセーフなので、粘度関数からこれらを呼び出す場合は注意してください。これらの関数の一部は、初期化/クリーンアップ関数からのみ呼び出す方が妥当な場合があります。