材料

作成されたすべての材料は、[モデル]ツリー内の[材料]の下にグループ化され、[物理特性]の下でパーツに割り当てることができます。

パーツ

アセンブリ

リボンの[プロパティ]パネルにある[材料]ボタン、または[モデルからインポート]ボタンをクリックして、次のウィンドウを開きます。ツリーで[材料]を右クリックし、[新規作成]をクリックすることによって同じウィンドウを開くこともできます。

[材料]フォームでは、次のセクションが使用できます。

• [材料を選択]: Autodesk Inventor のマテリアル ライブラリを自動的にロードします。異なる材料データベースを選択したい場合は、[データベースをロード]をクリックします。

  

  • [データベースをロード]: C:¥Program Files¥Autodesk¥Nastran In-CAD¥Materials フォルダにある NEi_Materials.sldmat というマテリアル ライブラリのコピーにアクセスできます。
  • 下記のイメージに示されるように、マテリアル ライブラリがロードされると、[材料ツリー]には非線形データとともに利用可能なすべての材料(等方性)が個別のウィンドウに示されます。ロードが完了したら、グループ名の左側にある「+」印(たとえば下記の Steel)をクリックすると、そのグループ内の利用可能な鉄鋼のタイプをクリックできます。

    

  • 16-25-6 Stainless Steelをクリックすると、[構造], [熱]、あるいは場合により[許容値]における[材料]フォームの対応するプロパティ フィールドに、これらのプロパティが挿入されます。熱データは、伝熱解析に必要となりますが、構造解析では必須ありません。
• [名前]: このフィールドに材料の名前を入力します。
• [ID]: 新しい材料が作成された順番に材料の ID が自動的に更新され、各材料エンティティに一意になるようにします。
• [タイプ]:Autodesk Nastran In-CAD では 8 つの材料タイプがサポートされています。等方性材料データのみが材料ライブラリからロードできます。ただし、ユーザ独自の材料を作成し、材料特性を保存することができます。
  • 等方性
  • シェル要素直交性
  • ソリッド要素直交性
  • ソリッド要素異方性
  • 超弾性
  • ニチノール
  • 粘弾性
• [サブ タイプ]: Neo-Hookean、Mooney-Rivlin、Yeoh、オグデン、Polynomial など、さまざまなタイプの超弾性材料をこのプルダウン メニューから選択できます。
• [物理特性]: 使用可能な物理プロパティのリストです。
• [新しい材料を保存]: カスタム材料特性(等方性またはシェル要素直交性)を作成して、Filename.xml または Filename.sldmat ライブラリ ファイルに保存できます。
• [解析固有のデータ]: 次のような解析に固有なデータを定義できます。
  • 非線形
  • 疲労
  • PPFA
• [一般]と[構造]: 選択した材料の特性が含まれています。
• [許容値]: このセクションでは、引張り強度、圧縮強度、せん断強度の許容値、および関連する[破壊理論]を指定できます。
• [熱]: 構造解析でオンまたはオフに切り替えることができます。

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