Autodesk Navisworks の大半の機能は、ドッキング可能ウィンドウで利用できます。
選択できるウィンドウはいくつかあります。これらのウィンドウは、いくつかの機能領域にグループ化されています。
ウィンドウは、移動、サイズの変更、[シーン ビュー]内での浮動、およびドッキング(ピンで固定または自動的に非表示)が可能です。
ドッキングしたウィンドウは、隣接したウィンドウやツールバーと 1 つまたは複数のエッジを共有します。共有のエッジを移動すると、それに合わせてウィンドウの形が変更されます。また、必要であれば、画面上の任意の場所にウィンドウを移動できます。
既定では、ドッキングされたウィンドウはピンで固定されます。つまり、ウィンドウは現在のサイズのまま表示され、また、移動させることができます。ウィンドウを自動的に非表示にし、マウス カーソルをウィンドウから離すと、ウィンドウがタブに縮小され、そのタブにウィンドウ名が表示されます。マウス カーソルをそのタブの上に置くと、キャンバス上にウィンドウが一時的に表示されます。ウィンドウを自動的に非表示にした場合、キャンバス内の使用可能領域が広くなるとともに、そのウィンドウを引き続き使用することができます。また、ウィンドウを自動的に非表示にすると、ドッキング解除、グループ化、およびグループ化解除できなくなります。
ドッキングされていないウィンドウとは、プログラム ウィンドウから分離しているウィンドウのことです。ドッキングされていないウィンドウは、1 つまたは複数の画面上のあちこちに移動することができます。ドッキングされていないウィンドウは、ピンで固定することはできませんが、サイズ変更およびグループ化することはできます。
ウィンドウのグループ化とは、画面上で複数のウィンドウの広さを同じにする手段のことです。ウィンドウをグループ化した場合、各ウィンドウはウィンドウ グループの下端にタブとして表示されます。ウィンドウ グループ内のタブをクリックすると、そのウィンドウが開きます。必要に応じてウィンドウをグループ化およびグループ化解除できます。また、カスタム ワークスペースを保存できます。ウィンドウの位置を変更した場合、その設定内容をカスタム ワークスペースとして保存できます。