[結果および比較]ダイアログでエネルギー解析を確認する際、このチャートには解析されたモデルの月別の累積暖房負荷が表示されます。
例: 上記のサンプルのチャートでは、1 月の負の値で最も大きいのは窓からの伝達です。そのため、窓からの伝達による熱損失が、1 月単月では最も暖房需要を高めている要素になります。一方、その他の設備 (プラグ負荷、コンピュータ、オフィス設備など)は、暖房需要を低下させています。
プロジェクトの暖房負荷を減らすには、このグラフを使用して重要なコンポーネントを特定します。この例の場合、最大の熱損失量の原因となっているのは窓です。屋根や壁による熱損失量は、窓に比べてはるかに低くなっています。したがって、暖房負荷を減らすには、窓に的を絞ってそれらの U 値を減らす必要があります。